モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2019.8.3-4美ヶ原テント泊

山仲間の友人を誘って美ヶ原の三城いこいの広場オートキャンプ場に出かけた。

もちろん登山付き。

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美ヶ原といえば、山本小屋から王ケ頭までのハイキングしか知らなかったが、調べるとがっつり登るコースもあるようだ。

 

車をキャンプ場の管理棟前に停め、11時ころ歩き始める。

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中通り抜けたキャンプ場の敷地は樹林帯の中。

 

 

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最初は沢沿いの道を気持ちよく歩く。

マイナスイオンが体中を清めてくれるようだ。しかし湿度が高い。

 

25分ほど歩いて小広場に着くと、そこからはつづらの急登が始まる。

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標高差約400メートルほどを上がるので、足元を見て黙々と歩いた。

汗を一絞りかいてふとひらけたところに出ると、ガスの向こうに山並みが。

茶臼山かな。

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湧き水発見。

冷たくて美味しい!


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まもなくアルプス展望コースとの分岐。

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美ヶ原台地にたどり着き、王ケ頭方向を望む。


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こちらは山本小屋方向かな?

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時折、雷の不穏な音が聞こえる。

雨が降る前に先へ進む。

それにしても、気持ちのよいハイキングコースだ!

 

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王ケ頭までは約3キロ。

13時までに到着するのを目標にサクサク進む。

烏帽子岩での写真撮影も忘れずに。

 

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12時30分ころ王ケ頭(美ヶ原最高地点)に到着。

残念ながら眺望はない。

 

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北アルプスが見渡せるはずのこの山頂も、眺望がひらけなければ長居は無用。

次の目標、王ケ鼻に向かって林道を進む。

しかし、そろそろお腹も空いてきた。

ガスが上がって来ているとはいえ、真上の太陽はギンギンに私たちを照らしている。

どこか日陰はないものか…と探し歩いて…結局見つからず(笑)

 

林道の端に腰掛けて軽く補給タイム。

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そこから王ケ鼻はすぐ。

13時40分過ぎに到着。

ここは地形的に見ると、美ヶ原台地の鼻っ先のように出っ張ったところらしい。

 

ここからも北アルプスなど百名山の三分の一が見渡せるとのことだったが、

 

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まあこんな感じ💦

供えられている石仏に手を合わせ、

 

 

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三城いこいのに向けて下山開始。

先程から聞こえている雷も、どうやら止みそうになかったので、雨が降る前になんとかテントを設営してしまいたい。

 

王ケ鼻から急登をガクッと下っていく。

目指すは“二人の小径”

 

ここからは三城いこいの広場だけでなく桜清水というところにも下りれてしまうので、

地図と道標を繰り返し確認しながら分岐を探していく。

 

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ロマンティックな名前に似合わず、この小径はかなりスリリングだった。

急な斜面に付けられた巻道で、対向者が来たらすれ違えないような場所もいくつもあった。

 

ここをなんとか歩ききり、道標に“三城”の文字が見えて来て少し安心する。

あとは直線的に下っていけば、管理棟につながる車道に出るはずだ。

 

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15時40分、無事下山完了。

可愛らしい管理棟でソフトクリームをいただき山バッチを購入。

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なんとか雨が降る前にテントを張り終え、

仲間と共に楽しい夜をたのであった。

 

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