モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2019.12.28登り納め筑波山

 

大掃除も済ませ、お天気も良さそうな今年最後の土曜日。

友人を誘って登り納め。

 

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思い返せばちょうど1年前、単独で攻めた表尾根で膝を捻り、靭帯を切ってしまったのだった。

なので、今回はもし単独になりそうだったらやめるつもりで声をかけたところ、茨城在住の友達からOKが。

 

しかし彼女は連日の忘年会でややお疲れ気味。

ならば、と近くのこちらにしたという次第。

 

さらに、こちらは私が膝の手術するとき彼女がお守りを買ってくれたというありがたい神社。

お礼参りもしたかったので、ちょうど良かった。

 

朝9時、つくばエクスプレスの駅に迎えに来てもらい、一路筑波山へ。

青空をバックに双耳峰の稜線がくっきり。

 

9時50分、神社直近の駐車場は空きが残り2枠という状況。

10時に出発し、まずは神社にお参り。

 

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残り4日の令和元年。

境内は初詣の準備に慌しい。

 

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筑波山も約2年ぶり。

葉の落ちた登山道はこの季節ならではの煌めき。

 

二日酔いの彼女のペースでのんびり歩くが、こんなに長かったっけ?と思うほど序盤は長かった。

 

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つつじヶ丘コースとの分岐広場まで70分(笑)。

休憩し水分補給。

広場は10人くらいの人がいてなかなかの賑わい。

 

 

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いつも撮ってしまう岩たち(笑)

 

 

この辺りから霜柱や水たまりが凍っていたりしていた。

山頂直下の鎖場も滞留することなく、11時45分女体山山頂到着。

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初詣対策として、山頂の突端には柵が設けられていた。

 

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年末とはいえこの好天の土曜日。

山頂には続々と登山者が到着。

私たちは速やかに男体山へと場所を移した。

 

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御幸が原からは雪をかぶった日光連山が。

360度素晴らしい眺望。

 

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男体山から見た富士山(伝わらない(笑))

 

さて。

正午をだいぶ過ぎてほどよくお腹も空いてきた。

今日はお茶屋さんで“つくばうどん”なる名物をいただくことにしていた。

 

つ つくね

く くろ菜

ば バラ肉

 

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くろ菜とは、根菜のことを指すそうだ。

けんちんうどんのような味わいで、温かく美味しかつた。

 

 

下山はケーブルカー沿いのコースで。

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丁寧に作られた階段に圧倒。

このおかけでぐんぐんと標高を下げることができた。

 

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台風の爪痕はまだ新しい。
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ケーブルカーを見送れば登山口はまもなく。

午後2時半過ぎ、無事に神社まで降りてくることができた。

 

今年は、ケガのこともあり、登山は封印するつもりでいたが、こんな素敵な年末を迎えられるなんて思いもしなかった。

引き継ぎ、自分の体と体力を過信せず、

身の丈に合った登山を心がけていきたいと思ったのであった。