トレーニング登山第4弾。
実はキツい山である私のホームタウン大山。
蒸し暑いこの時期は登山に向かないが、試しにチャレンジしてみたらやっぱり大変だった(笑)
トレーニングなのでストックを使わずに挑戦。
水も阿夫利神社でいただくことにして女坂を無水で登る。(バカなの?)
緑のパワーに圧倒される。
先日の大雨の影響かはわからないが、途中、崩落箇所があった。
土曜日ということもあり、登山道もなかなかの賑わい。
どんどん追い越されていく。
やっぱりストックが無いのはキツいわー。
ケーブル下駅から50分かかって阿夫利神社に到着。
やばい、遅すぎる。
茅の輪をくぐりお参りを済ませてお水をいただく。
無水は無謀だったのか、一気にボトル半分の聖水が体に吸収された。
ベンチに座り休憩する。
心なしか気持ち悪さもある。
山頂行きを迷うほどだ。脱水症状だろうか。
もう一つ持参したスポーツドリンクをちびっと飲む。
迷ったが、実はこの先計画している大きな山行の景気づけということもあったので、気合いを入れ直し入山料を払って山頂へ向かうことに。
11時から登り始め、16丁目の追分分岐に着いたのは12時だった。
やっぱり夏に低山は向かない。
コースタイムを大幅にオーバーし、阿夫利神社から2時間かかって13時山頂到着。
ドッと疲れてとりあえずランチにする。
コンビニで買ったホイップあんぱんを木影のベンチに座って食べる。
食欲はある(笑)
しかし、いつもながら異常なほどの発汗だ。
トレランの人でもこんなにかいてない。
ベンチにくっきり大きなお尻の跡が残った。
いつもなら見晴らし台方面へ下山するのだが、今日は体調が優れず早く降りたかったので距離の少ない阿夫利神社へピストンすることにした。
そんな中でも富士山を見つけて歓喜。
14時40分、下社到着。今日はケーブルで降りることにした。
ケーブルカーで体力が少し戻ったか(笑)、バス停近くの観光案内所でビールを購入し、復活。
日帰り入浴を受け付けている宿坊を案内してもらい、約5分下ったところにある【東学坊】さんにお世話になることに。
沢沿いの小さな宿坊だか、ひとたび暖簾をくくると歴史を感じるお宿だった。
内湯は男女分かれているが、別の場所にある露天は入替制で、女性は16時までなのであと30分くらいしか入れない、との説明。
迷ったが、思いきって露天を選ぶ。
宿の外の細い隙間の通路を通り、小屋に案内された。
うっそうとした山の中という感じだが、中は新しかった。
温泉ではないお湯だったが湯量が豊富だったので豪快に汗を流すことができた。(入浴料1000円也)
大山登山の新しい楽しみが一つ増えて嬉しい。
時間は短かったが、ずっとダルかった体もシャッキリして、
宿の前にあるあたご滝バス停から伊勢原行きのバスに乗り帰宅したのであった。