モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2022.3.6大高取山越生梅林

今月で群馬へ引っ越してしまう仲間の追い出し登山をしよう、と始まった今回の計画だったが、蓋を開ければ当の本人が仕事で来られないという(笑)

 

でも、せっかく予定を空けてくれた他の仲間(いつものメンバー)と共に、見ごろを迎えた?梅見を兼ねたこちらへ行って来た。

 

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梅、風呂、と検索していたらこの町が浮かんで来た。近くに低山もあって大人の遠足にはもってこいのエリアである。

 

最近お気に入りの東武線を使って越生駅へ。

支度を整えて8時50分歩き始める。

懐かしさの残る町並みに珍しい飴屋さん。

 

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酒まんじゅう、の文字に惹かれて立ち寄る。

ハチミツの入った飴は凝縮された甘味が優しい。

 

いくつもある登山コースから、今回は桂木観音から大高取山、梅林、そしてニューサンピア埼玉越生にある温泉梅の湯へと時計回りのコースを計画し、登山口を探して里を歩く。

梅がいい感じで咲いている。
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こちらも日帰り入浴施設があるオーパーク越生

アプリを見るとこの施設の中を案内している。
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登山道が入った地図と自分の現在地を重ねながら歩ける最近のアプリは便利だ。

私は使ってないが、友人たちはスマホを見ながら「こっち、あっち」と誘導してくれた。
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アプリが指し示す通りに行くとオーパーク越生のバンガローエリアへと入って行く。

 

え?敷地内じゃない?

でもここ、最近リニューアルしたんだよね。

アプリの情報は古いのかもね。

ここに地図があるよ。

 

なあんてことを言いながら登山口を探すと、

バンガローの反対側の斜面に階段が。


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ここで20分くらいさまよったが9時50分なんとか登山道に入ることが出来た。


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登山道に入ればよく踏まれて道標もたくさんある歩きやすい道だった。
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ゆず農家?の横から舗装路に出て

10時35分桂木観音到着。

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反対側の駐車場は展望台にもなっている。
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急な階段を上がり、鐘をひとつつかせていただく。
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お参りをしてお社の裏手から大高取山へ向けて再び登山道へ。
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結構な急斜面が続いている。
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稜線に出たら木漏れ日がキラキラと美しい。

桂木山を通過して
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樹林帯をアップダウンしながら進むと桂木観音から約30分ほどで幕岩分岐の広場にたどり着いた。
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休憩をするなら大高取山山頂より幕岩の方がいい、というレポートを読んだのでかなり下るがためらいなく進む。

11時25分広場到着。
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しかし、知ってる人はみんなここへ来るようで(笑)、広場は休憩する人たちでいっぱいだった。

なんとかスペースを見つけて荷物を下ろすと、休憩を終えた人が譲ってくれたので、

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山焼肉(^^)。

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え?景色に背を向けてるって?(笑)

こうして山ランチを楽しんでいると知らないうちに広場は私たちだけになっていた。

 

 

 

満腹になったところで12時25分出発する。
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ツヅラになった急斜面を黙々と登り返す。

絶対つらい、と思っていたけど約10分くらいで分岐の広場に到着し、大高取山への登山道へ。


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そこから大高取山山頂はすぐ。

樹林に囲まれているが、北東方面の一部分だけ伐採されていて眺望が広がっていた。

でも日が当たらないためか寒かった。
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ここからは梅林へ向けて下るのみ。

落ち葉や、それに隠れた石などに注意しながら下って行く。
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約40分間の樹林歩きののち、13時25分越生梅林到着。
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コロナウイルス対策のため縮小開催となり入園無料。

しかしまだ咲き始めと言った感じ。


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それでも近隣の道路が渋滞するほど観光客が訪れて賑わっていた。

約30分ほど梅を楽しみ、15分ほど歩いて汗を流しにこちらへ。
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pH10、というのを売りにしている柔らかくてとろみのあるお湯は少しぬるめでいつまでも入っていられるようだった。

帰りのバスに合わせてのんびりお湯につかり、今日の山行を締めくくったのであった。

 

早くマンボウが明けないかなー。