モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2016.7.24-25蝶ヶ岳テント泊

今月のテント泊登山は、ずっと憧れていたこちらのお山へ同期と3人で登って来た。
スタートが予定より遅れ、三股の駐車場に着いたのは午前10時ころ。
日曜日のこの日、まだ車の入れ替わりが無く、ここには停められず、約600メートル戻った森の広場という臨時駐車場に置いた。置けてよかった。

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約20分ほど歩いた三股登山口では指導所があり、登山届の提出を促される。
あらかじめ用意したものを提出すると、
「食料は持っていますか。
雨具はありますか。
この辺の山は登ったことがありますか?」
などと簡単に質問された。
「登山道は整備され危険な箇所はありません。気をつけて行ってらっしゃい。」
と励ましのお言葉をいただき、いよいよ出発!

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沢の力強い水音をバックにマイナスイオンを浴びながら歩く。

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最初のうちはなだらかな道。
樹林帯の中写真を撮りながら気持ちよく歩く。

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ゴジラさんはじめまして。
1時間くらい歩いて力水という最後の水場(早っ!)を過ぎ、(当然ここから山頂まで水を運ぶスキルは無い。)


約1時間半くらいのところでたまらず休憩。

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引き続き角度のあるつづらになった斜面を登るとまめうち平に到着。

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ここまで約2時間。
コンビニで買った塩漬けキュウリをポリポリいただく。
ウマい!


時間的にここが真ん中くらいかと思ったけれど、いやいやどうして。
ここから山頂まではまだ4キロもある。
ウォーミングアップが終わったといったところだろうか。

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なだらかな森の中をギンリョウソウを見つけながら歩く。
そこここに群生していて、可愛らしい。

…と写真ばかり撮っていると、山道は角度のある斜面になり、時折表れる新しく作られた梯子階段に感謝しながら高度を上げていく。
沢の音が近づき、蝶の沢に到着。

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急な斜面に作られたジグザグの細い道。
汗が絞られるが、頬に当たる空気は冷んやり。

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先を行く2人に差を開けられ、やっとの事で最終ベンチ。

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時刻は3時をまわったところ。
4時までに着けるだろうか。

ここから、斜面も気持ちながらかになり、空も近くなった。

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大滝山への分岐を過ぎ、夢の中みたいなお花畑の先に

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蝶ヶ岳テント場到着!

テント場を囲むように10張くらいのテントが霧の中張られていた。
私たちもいい場所を見つけ荷物を置き、小屋にチェックインしに行った。

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後編は続く。