モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2017.5.14日光男体山

前日は晩春の雨で、日曜日の登山は断念するしかないかなーと悩んでいたのだが、
どうやら北関東は雨雲が抜けるらしいとの予報を受け、
今年も挑戦したお山はこちら。


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朝5時に自宅を出発し、登山口のある中禅寺湖畔の二荒山神社に到着したのは7時ころ。
しかし、現地集合の友人の到着が遅れ、登山開始は8時。

社務所にて500円の入山料を払い、階段から始まる長い行程をスタート。

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体にまとわりつくようなミストの中、カッパを着ようか脱ごうか悩むコンディション。

足元も昨日の雨の名残りか、ぬかるんで滑りやすい。

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四合目までの舗装路歩きが本当にいいインターバルになる。


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ここからの雑木林の道ははぬかるみに苦労した。
(下りももっと苦労した(汗))


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六合目からは岩場になる。
濡れていて滑りやすい。傾斜の急角度のキツさだけでなく、緊張感もずっと続く。

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3度目となる男体山
たしか六合目から八合目までの区間が一番キツかった、と自分を励ましながら進む。

でも、久々の急登に体が悲鳴。八合目瀬尾神社の脇で岩に腰掛けて足を休める。
これがいいブレイクになった。
それと、下山してくる人たちの“山頂は晴れてますよ”という挨拶がなんとも心強く、気持ちを奮い立たせる。

見上げると…

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しかし、足元には…

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直射日光を受け、雪の溶けてゆく音が聞こえるようで、
グジュグジュになった雪はアイゼンも効かない状態。
慎重に進む。


九合目を通過、たしかここから頂上までは20分くらいだったと思う。ラストスパート!


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いつも霧の中だったこの付近。こんな景色だったのね!


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午前11時33分登頂。
ずーっとガスの中の登山だっただけに、この山頂の天気は本当にご褒美。

青空に突き刺さる宝剣の勇ましさ!


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山頂でカップラーメンを食べ、景色を堪能し、下山。

下山も気を抜けない。
ストックを駆使しながら下る。
緊張感が続き、汗が引かない。

ぬかるみを歩くのは、インナーマッスルが鍛えられるな、といつも思う。

そして3日が過ぎた今、絶賛筋肉痛(笑)。
日光男体山、この山に登るといつも、“もっと痩せなきゃ⤵”と思う。