今回は、予定していたテント泊登山が延期になったので、用意した材料を持ち込んでの宴会登山を楽しんで来た。
何度も登っているけれど、このコースは初めて。
つるつる温泉行きのちょうどよい時間のバスが無かったのでタクシーにて白岩の滝のバス停まで。
(武蔵五日市駅から2350円也)
8時45分スタート。
沢沿いの道はまだ陽が当たらず、水たまりは凍り、落ち葉には霜が。
15分ほど舗装された道を進む。
白岩の滝遊歩道入口にはキレイなトイレもあって、ひと絞り(笑)
すっかり葉も落ち、見頃は過ぎてしまったが、
力強い滝の音は、撮影が止まらない。
最初に現れるのは雨乞いの滝?
そして不動の滝があって、
白岩の滝ー!
ん?
説明版を読んでみると、この3つの滝を総称して“白岩の滝”と言うそうな。
ほどほどに落差もあって、
マイナスイオンが気持ちいい。
さらに名前の無い滝も鑑賞しながら
林道を横断。
左手に沢の流れを楽しみながら、緩やかな斜面を登って行く。
晴れ渡った青空がだんだん近付いて来る。
気が付くと沢は小さな水の筋となり、どうやら源泉という感じのところまで行き着いた。
目の前の青空に向かって行くと
麻生平に到着!
目の前の稜線の一番左のピークが日の出山。
山頂の東屋に人が居るのがハッキリ見える。
(ろうがんだから(笑))
シルエットになる自分たちの写真がカッコよくて(笑)、
しばらく撮影休憩(^^)
誰もいないのをいいことに、いろんなポーズを取って景色を堪能。
そしてここからは、
広く整備された登山道を進んでも目標にはたどり着けるけれど、せっかくなので、
いつも巻いてしまう麻生山のピークを踏もうと思って買って急坂を進んだ。
これは昆虫の繭らしい。
山頂を踏むまでもなく眼下に広がる都心の景色を足を止め止め楽しみなら
10時20分麻生山到着!
ここは、最近この東側の林の伐採が行われ、眺望が良くなったそうだ。
山頂標も新しく、並んだベンチもまだ木の香りが漂って来そう。
麻生山山頂で、麻生某の顔真似写真を撮り(笑)、
日の出山に向かって下って行く。
ここから40分くらいで着ければいいんだけど。
ラストスパートは、山頂まで直登のコースを選択。
(通ったことないから)
11時15分到着ー!
すでにランチを楽しむ皆さんで賑わっている中、とりあえずベンチを探す。
関東平野を見下ろすベストポイントが空いていたので早速準備準備。
…の前に
かんぱーい!!
テン泊のために用意したメニューはキムチ鍋。
それぞれ用意したものを持ち寄り、調理開始。
心配した気温も、お日様のおかげですっかり日焼けモード(*⁰▿⁰*)
せっかくの絶景ポイントだったが、
目の前のお料理には敵わない(笑)
肉厚なシイタケもぷるぷるに火が通り、熱々にポン酢をかけていただいた。
ラジオでやっていた餃子の皮は、大好評!
シメハはとろけるチーズを入れてリゾット。
汁までキレイに胃袋へ。
気がつけばビールロング缶も2本空き(*⁰▿⁰*)、
山頂は家族連れや団体さんで大変なことに💦
“この人たちより先にお風呂行かなきゃ!”
と片付けをして13時ちょうど、下山開始。
登って来た麻生山がキレイに見える。
親切な道標に導かれ、
14時ちょうど、
登山口到着。
さらに、つるつる温泉へ向けて舗装路をぷりぷり進む。
14時20分、つるつる温泉到着ー!
ん?
入口には、「大変混雑しております」のボードあり。
ん?
自動扉を開けて中に入ると信じられないチケット発券機を待つ人の列💦
「ちょうど今込んで来たんですよー⤵」
係員の方の、これから始まる大混雑を予想させるお話に、
私たちは潔く温泉を諦めた。
ちょうどいいタイミングでバスも到着し、
私たちはほろ酔い気分で武蔵五日市駅へ向かったのであった。