モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2018.3.4鍋割山

新しい山仲間の積極的なお誘いが毎週のように入って嬉しい(^^)

今回は、久しぶりに全員集合ということだったので、皆が行きたがっていた丹沢の鍋割山に公共交通機関を使って行くことにした。

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つまり、大倉から二股まで西山林道を1時間ほど歩かなければならず、私も久しく使っていないルートとなりこれは厳しい行程になる予感。

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どんぐりハウスは先月末で閉店。

登山届を提出し、登山口まで畑の中を進む。
鹿除けネットのカーテンを開いてスタート。
西山林道までのこの道はすっかり記憶から欠落していた。
すぐに西山林道ゲートに着き、いよいよ二股までのやや退屈な林道歩きが始まる。


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セメントのタタキが部分的に新しい。
この道も、緩やかに上り坂になっているのでストックを使って歩く。

やがて左手に渓谷の音が聴こえ、その反対側がいつも車を停める東丹沢県民の森だ、と説明していると合流地点ゲートに到着。

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雪解け水が湧き出す林道をまだまだ進む。
約30分後、二股に到着し、少し先の歩荷ペットボトルのところで小休止。
荷物を整えてそれぞれペットボトルをリュックの中へ。

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そしてここからが鍋割山までの急登の始まり。



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やはり西山林道のダメージは結構あり、集団についていけないワタクシ(>_<)

後沢乗越で靴擦れしたかかとにテープを貼り、紐を結び直してさあもうひと頑張り。
そういえば、緊急連絡用看板が黄色く変わり、番号も違っている気がする。

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木道が始まり似たようなトンネルを2つ抜けると、

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鍋割山到着(°▽°)
先行した仲間が名物鍋焼きうどんを注文しておいてくれ、
グットタイミングで頂戴することが出来た。

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すっかり霞んでいるが、相模湾を見下ろす気持ち良い芝生エリアで乾杯。



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これはモグラの仕業かな?


すっかり汁まで平らげたあと、しばらくほっこり胃袋を休めて、休憩終わり。
それぞれお手洗いや、担ぎ上げた水を小屋前のポリタンクに移したりして、
下山前に山頂標前で記念写真。

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今日は富士山も霞の向こう。


そしてここから、鍋割山稜を塔の岳方面に進み、
ルートが変わったと言われる小丸尾根を下る予定。

この尾根道は、右手に湘南の街並み、左手に丹沢主稜が見渡せ、本当に気持ちが良い。
多少アップダウンはあるものの、風も無く穏やかで、本当はもっとゆっくり歩きたいところだった。

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小丸尾根を下る二股分岐に到着。
小丸尾根は、
去年間伐が行われ、それに伴い重機が入るために山道が掘削されたりして、
ルートが変わったそうである。
それに伴い、道迷いが発生しているいるということで入口には警告板が置かれていた。

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しかし、この情報は把握していたので、
注意ポイントを見逃さないよう気をつけながら下山開始。


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【小丸まで1000メートル】という看板を見る限り、ここまでは以前と変わらない。

しかしここから、トラロープが結ばれて↔によってルートが変更されているところが出て来た。


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新しく切り開いた斜面に、つづらの道が付けられていた。

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そして、小丸までの距離を示す看板が、かつての道の方向を向いて立っていた。


急な斜面もゴールに近づいて、渓谷の音が大きくなって来た。


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無事に二股まで下山することが出来、一安心。

ここで少し休憩をして、西山林道へと進んで行った。

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ちょうど歩荷さんが空いたペットボトルを運んでいくところだった。
気づくと時刻は16時を回っていた。

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しかし、先を急ぐエネルギーはすでに無く(笑)

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こんな写真で家族に下山の連絡をしたりして、
帰宅が遅れることを詫びたのであった(°▽°)