モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2019.7.13-14霧ヶ峰ハイキング

ケガをしたため今年は登山を諦めていたが、思いのほか順調な回復ぶりでお医者さんの許可も出たということで、

やっとスケジュールが合った夫と霧ヶ峰までキャンプに出かけた。


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いつもは飲み会キャンプなので近場を選ぶのだが、せっかくなので軽くハイキングも出来るところがいいな、と無理やり少し遠いところを選んだというわけ。

コンビニで朝昼の食料を調達し、朝6時30分首都高に乗る。
今回は朝が早く、1日目にハイキングをする予定だったので、
夜の食材などは前日に済ませておいた。

三連休の初日、このところ続いた雨が奇跡的に降らないという予報で、高速道路の渋滞も始まるのが早かった様子。
やや予定時刻を過ぎて午前11時過ぎ目的地のビーナスライン車山肩に到着。


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無料駐車場は満車(3時間以上の駐車はお断り、とのこと)だったので、反対側の1日1000円のところに預ける。

準備をして歩き始める。

本当は車山山頂から蝶々深山、八島湿原までぐるっと回りたかったのだが、テン場でゆっくりしたいという夫の意見で、
車山山頂から車山湿原をぐるっと回るコースを歩くことに。

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石がゴロゴロしている。
硬めの登山靴のソールがありがたく、踏みしめる感触が心地よい。

30分ほどで山頂到着。
ここは、車山高原スキー場のリフトで上がって来られるので、多くの観光客で賑わっていた。

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山頂から急な斜面に作られたえぐれた階段を下りて車山乗越へ。
有名なニッコウキスゲも、パラパラと咲いている。

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天気について全く期待していなかった分、これだけ視界が開けているのは本当にありがたく、
登りたかった蝶々深山を眺めながら車山湿原の方向へと左に木道を進む。

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ところどころぬかった箇所もあったが、概ね歩きやすく、スイスイと進む。
それにしても、草木が生い茂って、湿原の様子がよく見えない(笑)。

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音だけ聞こえる沢に沿ってしばらく歩くうちに空腹を感じ、途中大きな石の上で軽食休憩。
静かで時折鳥の鳴き声が聞こえる高原らしい空気を存分に味わう。

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さらに進むと広いススキの原が広がっていた。
これで空が青ければ、本当に絵葉書のような風景だったな、と思うが、これだけ見渡せるだけでも感謝感謝。

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森の中に可愛らしい喫茶店を見つけたらそこは折り返しポイントである沢渡。
ここから登りが始まる。

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再び汗を絞られて、午後1時40分、車山肩に到着。
約6.3キロをほぼコースタイム内で歩くことが出来た。

見上げると今にも降り出しそうな雨雲がかかっていたが、

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ついソフトクリームなんぞを買ってしまった。
(本来の目的は山バッヂ)

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そのあとは霧ヶ峰キャンプ場へと移動し、天気のためか空いているフリーサイトをちょこっとお借りして、

雨の中、焚き火を眺めながら癒しの夜を過ごしたのであった。


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