テント泊の予定で休みを入れていたこの日、目的の山域は天候が優れなかった。
場所を変えて行き先を探す。
一泊出来るから、少し遠いところでも大丈夫なはず。
天気予報とにらめっこして選んだのはこちら。
2週続けて白馬方面という(笑)結果になり、さらに天気予報は外れて厳しい登山となったが、
念願の仲間とのキャンプも楽しめたので、忘れられない山となった。
1日目はキャンプ場にチェックインするだけだったので、朝8時に東京駅に集合。
しかし、茨城から来る友人が早速渋滞にハマってしまったらしい。
先に着いた私たちは場違いな格好で出勤する人々の姿をのんびり見ていた。
約1時間遅れ、9時15分東京駅を出発し、今回は中央道から安曇野を目指す。
都内はまだ渋滞が残っていたが、なんとか流れに乗って、途中運転交代などしながら、11時30分諏訪湖で昼食休憩。
さらに車を進めて、白馬のスーパーで買い出し。
今回泊まる雨飾高原キャンプ場は登山口にあるため、登山者用の簡易テント場(700円/1名)もあるが、
私たちはオートキャンプ場を予約し、がっつりキャンプを楽しむことにしていたので、
重さとか関係なく、食べたいもの飲みたいものをガンガンカゴに入れていく。
贅沢な買い物を済ませ、午後3時15分いざキャンプ場へ。
平日ということもあり、のんびりした受付で親切なお兄さんから丁寧に説明をしてもらい、一番入口に近いサイトにテントを張る。
今回は車を提供してくれた友人が家族で使っているテントとタープを提供してくれた。
我が家のものとは違うのでいささか戸惑ったが、なんとかキレイに張ることが出来た。
今回は料理にこだわりのある友人が、手打ちうどんを振る舞ってくれることになっていた。
それに伴い、私もキャンプで初めて挑戦する天ぷらを作ることに。
その他、イカゲソや、砂肝など、こだわりの食材を控え、とりあえず乾杯(^^)
のんびりと炭が落ち着くのを待つ。
そして。
さらに、酒好きな我々は、食べ物に合わせてワインだの日本酒だの、とガンガン空けていく。
コロナで自粛していた飲み会の空白を埋めるように(笑)。
出汁まで自宅で準備してくれた豪華肉うどんをぺろりと平らげ、
皮のまま焼くこだわりのとうもろこしをデザート代わりに
明日のことなどすっかり忘れて(笑)
楽しい夜が更けて行くのであった。
続く