モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2021.7.18-20北岳白根御池テント泊③

無事に北岳間ノ岳を登頂し、充実した気持ちで迎えた下山の日。

どこでお風呂に入ろうかなー、とずっと考えながら夜を過ごしていた。

 

予定では甲府駅から徒歩圏内の銭湯に行こうと思っていたが、

よく考えたら、今日は平日。

帰りのバスの途中にある温泉地芦安で途中下車しても、その後続のバスが広河原から満員となることは無いのではないか?

 

つまり芦安で途中下車して温泉に入っても、ちゃんと残りの1時間を甲府まで座って帰れるのではないか、ということ。

 

それに気づいた私は、甲府行き始発10時のバスに乗れるよう、朝7時にテント場をあとにした。

タイミングが悪く、有名なソフトクリームを食べられなかったことだけが残念だったが、快適なテント泊だった。

 

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朝日を浴びてキラキラ輝く森を進む。
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往路とは違い、下山は本当に楽。
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豊富な南アルプスの天然水。

水が豊かなことはテント場での生活をとても快適にしてくれた。

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いつもながら、“あれ?こんなに近かったっけ?”と第2、第1ベンチをクリアして、

 

順調に9時過ぎに広河原山荘に到着。
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時間に余裕があったので山バッヂと炭酸水を買って、ザックの中を整理する。

そしてふと、芦安行きの乗合タクシーは人数揃ったら早く出発するかも?と思いたち、

インフォメーションセンターの乗り場まで移動。

すると思った通り、タクシーの運転手さんに、

声をかけてもらえた。

あと2人来れば出発できるという。

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10分ほど待っていると人数がそろい、なんとバスより30分も早く広河原を出発することが出来た。

ということは、30分あれは芦安でお風呂に入ることが出来るのでは?

タクシーは崩落しやすい林道の説明などを要所にしてくれながら快調に飛ばし、

10時20分に芦安に到着した。


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2日間の大汗が染み込んだウェアをマルっと脱いで急いで体を洗う。

のんびり優雅にとはいかなかったが、30分もあればスッキリサッパリと汗を流すことが出来た。
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お風呂上がりにコーラを飲む余裕さえあって、

11時着の甲府行きのバスを待つ。

これは当初私が乗る予定だった10時広河原始発のバスだ。

魔法のように上手くコトが運び、ガラガラのバスに乗り込んで甲府まで向かった。
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12時17分の特急かいじに乗ることが出来、万事上手く帰宅することがて来たのであった。

 

真昼間からビールでほろ酔いになりながら、電車の心地よい揺れに体を預けて、

膨大な写真をニマニマと見返す。
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なんて最高な山旅だったのだろう!と胸の中で自慢しながら、最後まで楽しんだ。

 

 

2021.7.18-20北岳白根御池テント泊②

北岳山頂を攻める2日目は、昨日登った道よりさらに急登の草すべりコースを選択。

あわよくば間ノ岳も行きたかった私は目覚ましを2時30分にセットし、3時前にテントを出発した。

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ヘッドライトが照らす、ほんの直径2メートルくらいの光の中だけを見つめながら、

急登と名高い草すべりの斜面を登る。

大きな岩や、木の根っこ、さらには整備された木段などがつづらに続き、高度が上がっていくのは実感出来る。

 

歩き始めて1時間半。

東の空が明るくなってきた。
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鳳凰三山の向こう側から朝日が登る。

誰もいないのをいいことに、三脚を立ててご来光写真の撮影タイム。
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今まで暗かったから感じなかった距離感が、朝日によって明らかにされていく。

しかしここまでなんとか登れた自分を励ましながら、小太郎尾根に到着。
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雲一つ無い空。早起きしたご褒美。
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左に目を向けると静かに富士山が。
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賑わいの声が近づくと

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北岳肩の小屋到着。時刻はまだ6時前。

山の時間は早い。

小屋に泊まった団体さんたちが賑やかに支度を整えている。

ここまで疲労度に対して順調に来ているので、行動食の菓子パンを頬張り、しばし休憩。

 

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有名な看板の鐘を鳴らし、先へ進む。

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ここからは岩場が続く。
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登頂した人の姿がシルエットに浮かぶ。
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6時45分山頂到着!
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富士山!
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間ノ岳

この稜線を見たら、行くしかない!
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狭い山頂で少し休み、先を急ぐことにする。

北岳山荘への山頂直下の登山道は、せっかく設置された階段も崩れて、山の厳しい気候がしのばれる。

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崩れやすい斜面を慎重に降り、山頂を見上げる。登り返すのは厳しいなあ(笑)

見えているけど遠い赤い屋根の北岳山頂に到着したのは8時過ぎ。

ハードな道のりに悲鳴をあげ始めた足に、テーピングを施す。

お手洗いを済ませて定番のモーニング。

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ここに泊まれば間ノ岳往復はほんの4時間ほどで行けるらしい。

最高の日差しを浴びて支度をする団体さんたちが次々と出発して行った。

 

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休憩を終えて間ノ岳に向け8時45分出発。


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最初のピーク中白峰山到着。

この山頂標は数年前の落雷が直撃したそうで、縦に割れていた。

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3000メートルの天空の稜線ははるか遠くまで見渡せる爽快さ。
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実は花の名山でもある。
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いくつかケルンが設置されているのは、ガスに巻かれてしまうことも多いからだろう。
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険しい岩陵帯を進み、


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10時45分間ノ岳山頂到着!
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思いのほか広い山頂では、ゆっくり休憩を楽しむ先客が2人ほどいらした。

三脚を立てて自撮りを納め、私は来た道を戻る。


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離れて見るとその大きさと険しさが際立つ北岳

すぐそこに見える赤い屋根の北岳山荘を目指し、天空の稜線歩きを楽しむ。

12時30分、山荘到着。

あとはテント場へ下るだけ、と思ってコーラを買って少し休憩。
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帰りは難所と名高い八本歯のコルを経由し、大樺沢を二股分岐まで下り、テント場へ戻る予定。

北岳山荘から巻道を登って行く。

この登りがじわじわきつい。
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実は切れ落ちた斜面に作られたスリル溢れる巻き道。
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八本歯、って、はしごが連続している所を指すと思っていたら、違った。

大きな岩が重なる急斜面を慎重に下る。

これ、雨だったら厳しいと思う。

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コルに着いたらここからがはしごの嵐。


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後ろ向きじゃないと危ないはしごの連続。

ここは登るのもキツいぞー。

手足を滑らせないようゆっくりと下り、

大樺沢にでる。


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さすがスケールが大きいなぁ。

二股分岐や、白根御池が、見えるのに、歩けど歩けど辿り着かない。

しかもガレた足元は歩きづらく、

ここまで12時間ほど歩いてきた疲労も重なり、

何度か尻餅をついてしまった。
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1時間ちょっとガレ場と格闘し、午後4時10分二股分岐到着。
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テン場まであと少し。
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森の登山道を30分ほど歩いて
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テン場到着!

長い1日だった。

乳酸というより、足の裏とかの痛みがそれを物語っていた。
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2日目のテント場代を支払い、ビールを買って戻る。

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素晴らしい天気に後押しされ、ハードなロングコースを完歩出来たことを称えながら最後の夜をうっとり過ごした。

 

 

つづく

2021.7.18-20北岳白根御池テント泊

40歳の誕生日を富士山頂で迎えたい、と目標を立てて始めた私の山登り。

 

おかげさまで今年で10年たった。

その間に様々な人や山との出会いがあり、ますます魅了される毎日。

 

そんな記念すべき今年はどこに登ろうかといろいろ妄想していたが、

まだ未踏であったこの山に挑戦しようと密かに決意し、このところの急登トレーニングはそのためであった。

 

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コロナ禍のため単独ということになったので、アクセスは公共交通機関を利用。

日程をずらしたためか始発のあずさもガラガラ。

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8時30分。甲府駅武田信玄様にご挨拶。

ここから南アルプス交通のバスに乗り2時間弱かけて広河原まで向かう。

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梅雨が明け、これ以上ない天気。

実はこの日までに2回、悪天候のため予約をキャンセルしていた。

コロナ禍で南アルプス市営の山小屋はテント場も含めて予約制となり、2回のキャンセルは痛かったが、テント泊だったのでそれは幸いだった。

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11時、広河原に到着。

南アルプス北部の拠点であるここに来るのは実は初めて。

本来ならここでバスを乗り換えて、甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳の登山口である北沢峠まで行くことも出来るのだが、2019年の台風による林道崩落により不通になったまま。

 

私が目指す北岳はここから登山が始まる。

キレイなインフォメーションセンターでお手洗いを済ませ、橋を渡って広河原山荘で水を補給する。

 

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18キロのザックを背負い、今日のゴール白根御池小屋を目指す。

北岳山頂へのアプローチはいくつもあるが、私が選んだのは白根御池小屋を拠点に周遊する2泊3日のコースであった。

レーニングを重ねても、テン泊装備を3000メートル近くのテント場まで担ぎ上げるのは私には無理。

それでも小屋までの標高差500メートルの登山道は急登と言われ、修行だった。

 

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いろんな人のSNSや動画を見て予習したが、このルートの写真の情報が少ない。

なぜかというと、ずっと代わり映えしない樹林帯の急登だったからだ。

山荘をスタートして約1時間、第1ベンチに到着。

ちょっとした広場になっているが、ちょうど真昼間のこの時間は日差しを遮るものがなく暑い!
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かろうじて日陰のベンチにて荷物を下ろして休憩。

ここから、新しい階段とつづらの道が交互になった急登がまだまだ続く。

たくさんの人が私を追い越していった。

 

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約40分ほど登って第2ベンチ到着。

行動食の菓子パンを頬張り、最後のひと登りに備える。

 

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やがて小屋を指す最後の道標をすぎると道は緩やかになり、
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崩落した斜面や

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勢いよく流れる沢などを越え、
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森を抜けると

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午後2時半、白根御池小屋テント場到着。

なんとか目標タイムで登れたようだ。

途中焦らずに腰と荷物を下ろして休憩を取ったのがよかったのだろう。

受付はテントを張ってからでいい、とのことだったので、池を見下ろす場所に張り、

受付をしてくつろぎ体制。

 

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翌朝は深夜出発の長丁場になるので、早目に就寝した。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

2021.7.10大山

レーニング登山第4弾。

実はキツい山である私のホームタウン大山。

蒸し暑いこの時期は登山に向かないが、試しにチャレンジしてみたらやっぱり大変だった(笑)

 

レーニングなのでストックを使わずに挑戦。

水も阿夫利神社でいただくことにして女坂を無水で登る。(バカなの?)

 


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緑のパワーに圧倒される。

先日の大雨の影響かはわからないが、途中、崩落箇所があった。


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土曜日ということもあり、登山道もなかなかの賑わい。

どんどん追い越されていく。

やっぱりストックが無いのはキツいわー。

 

 


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ケーブル下駅から50分かかって阿夫利神社に到着。

やばい、遅すぎる。

茅の輪をくぐりお参りを済ませてお水をいただく。

無水は無謀だったのか、一気にボトル半分の聖水が体に吸収された。


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ベンチに座り休憩する。

心なしか気持ち悪さもある。

山頂行きを迷うほどだ。脱水症状だろうか。

もう一つ持参したスポーツドリンクをちびっと飲む。

 

 

迷ったが、実はこの先計画している大きな山行の景気づけということもあったので、気合いを入れ直し入山料を払って山頂へ向かうことに。
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11時から登り始め、16丁目の追分分岐に着いたのは12時だった。

やっぱり夏に低山は向かない。


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コースタイムを大幅にオーバーし、阿夫利神社から2時間かかって13時山頂到着。
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ドッと疲れてとりあえずランチにする。

コンビニで買ったホイップあんぱんを木影のベンチに座って食べる。

食欲はある(笑)

しかし、いつもながら異常なほどの発汗だ。

トレランの人でもこんなにかいてない。

ベンチにくっきり大きなお尻の跡が残った。

 

いつもなら見晴らし台方面へ下山するのだが、今日は体調が優れず早く降りたかったので距離の少ない阿夫利神社へピストンすることにした。
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そんな中でも富士山を見つけて歓喜
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14時40分、下社到着。今日はケーブルで降りることにした。
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ケーブルカーで体力が少し戻ったか(笑)、バス停近くの観光案内所でビールを購入し、復活。

日帰り入浴を受け付けている宿坊を案内してもらい、約5分下ったところにある【東学坊】さんにお世話になることに。
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沢沿いの小さな宿坊だか、ひとたび暖簾をくくると歴史を感じるお宿だった。

内湯は男女分かれているが、別の場所にある露天は入替制で、女性は16時までなのであと30分くらいしか入れない、との説明。

迷ったが、思いきって露天を選ぶ。

宿の外の細い隙間の通路を通り、小屋に案内された。

うっそうとした山の中という感じだが、中は新しかった。
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温泉ではないお湯だったが湯量が豊富だったので豪快に汗を流すことができた。(入浴料1000円也)

大山登山の新しい楽しみが一つ増えて嬉しい。

 

時間は短かったが、ずっとダルかった体もシャッキリして、

宿の前にあるあたご滝バス停から伊勢原行きのバスに乗り帰宅したのであった。

2021.6.26本社ケ丸

 

レーニング登山第3弾。

 

茨城の友人が休みだと言うので、去年春先に2人でアタックして撤退した山梨にあるこちらの山のリベンジに挑戦。

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中央線沿線にあるこの山は、笹子駅から周回するコースがメジャーのようだが、

前回のリベンジということもあり、都留インターから宝鉱山に向けて車を走らせた。

途中コンビニに寄ったりして駐車場に着いたのはちょうど8時ころ。

3台ほど先客がいて、そのうちの1グループは三つ峠方面に歩いていった。

 

 

見過ごしそうな登山口から山に入る。
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すぐにつづらの斜面が始まる。f:id:jzm02454:20210730072448j:image

一本目の送電塔は歩いて15分くらいで通過する。

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しばらく続く樹林帯。ただし、2本目の送電塔までは管理のための樹脂ステップが整備されている。

前回の積雪時にはだいぶ助けられた。
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歩き始めて40分ほどで2本目の送電塔到着。

手頃に切られた切り株に腰をかけ休憩。
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いただきものの小さな羊羹を補給。

すると友人も羊羹を持って来ていた。

「山でしか食べられないもんねー(笑)」

 

樹林帯の斜面はその後も続く。

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唯一印象的だったのがこの枯れた熊笹エリア。
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あまり人が通らないコースのようだったが、登山道はよく整備されていた。
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斜度が上がってくると、つづらになっていても足元が滑るような感じになってきた。

歩き始めて2時間が過ぎた頃、前回の撤退場所からかさ岩に到着。

前回は、登山道が雪に覆われ、地図を見ても進路が分からず時間もかかっていたので撤退したのだった。
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その大きさを忍ばせる古い切り株の左に登山道が延びていた。
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やっぱり前回行ったのは正しかったんだな。

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しかし、雪が深く、踏み跡もなく、足を滑らせたら危険な斜面だったから、撤退は正解だったと思う。

 

さて、無雪期だと登山道がちゃんと見分けられる斜面を進んでいく。


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思ったよりも平行移動の距離が長かった。
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尾根筋に着き、登山道はさらに上に向かって延びている。

見上げるとアゴの下が全部伸びるくらいに急な斜面。
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間伐もされ、ルートもついているが登山者が少ないのは、上級者コースとされるこの急登のせいでもあるのだろう、と思う。


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稜線に着き、あとは緩やかな斜面を山頂を探しながら進む。

森の深さを感じる道だ。


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人の声が聞こえて来た、と思ったら

11時30分山頂到着。
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狭い山頂には先に休んでいたグループと、中央線方面から登って来たグループと、続々と人が集まって来た。

残念ながら富士山も雲に隠れていたので、私たちは山の名前に似たお菓子と記念写真を何枚か撮って下山することにした。

虫も多かったし。

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山頂直下の緩やかな場所で休憩。

友達が買ってきたきゅうりの浅漬けがべらぼうに美味かつた

そして、ピストンで下山する。

下山もまあまあスリリング。
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山あるある、の埋められていたものが露出した古い瓶。
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斜度が急なため下山もすんなりとはいかなかったせいか、下りばかりでもなかなかの時間がかかり、13時30分、やっと2本目の送電塔に到着。


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ここまで来ればあとは管理用のラバーステップもあるし、一安心。

休憩を取り、備える。

14時20分、駐車場到着。

なんとか山頂を攻め、降りて来ることが出来た。

リベンジ達成(笑)

 

梅雨のこの時期の蒸し暑さでボロボロな体を、都留市駅前の日帰り温泉“より道の湯”でさっぱり流し、気持ちよく帰宅したのであった。

 

2021.6.19六ツ石山

レーニング登山第2弾。

とにかく急登を!と地図と睨めっこして選んだのはこちら。

 

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急登と聞いて真っ先に思い浮かぶのは実は鷹巣山に向かう稲岩尾根だったりする。

しかし数年前の台風の影響でまだ復旧がなされず、登ることはできない。

でも奥多摩にはいくつか急登ルートがあったはず。

アクセスと等高線を吟味して、始発に乗って奥多摩駅へ。

ここから8時35分発の丹波行きバスに乗り、奥多摩湖へ。

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ご覧の通り天気は雨。

しかしトレーニングだから天気はなんでもよかった。

登山口に近い水根バス停ではなく、少し上の奥多摩湖バス停で下車したのは私だけ。

雨をしのげるところで支度をして9時に歩き始める。

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最初は舗装路を20分くらい歩いて登る。
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適所に案内板あり。

9時20分登山口到着。
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民家の庭先をかすめていきなり急斜面の樹林帯へ入っていく。

そこで地元の方らしきおじさまと挨拶。

 

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覚悟はしていたけれどご覧の通りの登山道。

写真を見返しても同じような樹林帯が延々と続く。
他の人のSNSを見ても写真が少ないわけだ(笑)
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そんな中でも心を癒やしてくれるギンリョウソウ。
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誰にもすれ違わない雨の山道。しかし思ったより暗くない。

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あまりメジャーな山ではないけれど歴史はあるんだろうな。

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まだまだ急登は続く。

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歩き始めて1時間25分で現れた2つ目?の道標。

ここから斜度がやや緩やかになる。


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11時、地図に載ってるポイント“トオノクボ”到着。
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マルバダゲブキ?と思われる植物が群生している。

濡れた落ち葉で足が掬われ歩きづらい。

そして意外と角度がある。


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11時35分、山頂到着。

雨は一段落していたが、誰もいなかった。
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山頂でランチにするつもりだったが、虫がすごくてのんびり出来ず、おにぎりを一個かき込んで下山することに。

ここで、登山靴のつま先対策として靴紐を締め直す。
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帰りは奥多摩駅を目指して石尾根を下る。
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このルートは2回目。尾根のあたりは歩きやすい道が続いて気持ち良い。
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しかし、標高が下がってくると、土がえぐれて木の根が露出し滑りやすくて歩きにくいエリアに突入。
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なんとかぬかるみエリアを抜けると雰囲気が里山に近くなってきた。
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これはキノコ?

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この橋を越えれば
石尾根入口登山口はすぐ。
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ここから車道とショートカットの山道を交互に下る。
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この階段は酒屋さんの駐車場につながっている

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左に曲がると見覚えのあるインフォメーションセンター。


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14時30分奥多摩駅到着。全身を着替える。

もえぎの湯で汗を流したかったが、近くをドライブしていた家人が迎えに来たので高速で帰路についた。

今日は蒸し暑い梅雨の雨の山歩きだったが、今度はもう少し季節が乾いてから歩いてみたいと思うトレーニング急登だった。

2021.6.13塔ノ岳

先日の中倉山登山で自分の体力の衰えに衝撃を受けた私。

このままじゃみんなと一緒に登れないぞ、と思ってトレーニングをすることに。

まず思い浮かんだのはこちら。

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通称バカ尾根に胸を借り、重たい体にムチを打つ。

天気は良くなかったがトレーニングなので関係無い。

始発で地元を出発し、朝8時歩き始める。

 

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コンクリートが新しくなった。


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思ったより虫もいなくて気持ち良い。

8時36分見晴小屋。
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大倉尾根にもギンリョウソウ。


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9時45分堀山の家。
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やっと樹林帯を抜け
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10時48分花立小屋、そして休憩。
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トマトが美味い!
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ここまで来ればもう一息。
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11時30分山頂到着。やっぱり3時間30分かかってしまった。
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腰をかけると大汗でお尻の跡がつく。

塩分をチャージしてサクッと下山。
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いつもより時間がかかり、登山口に着いたのが

14時10分。

すると行きでは気が付かなかったこんな水場を発見。
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丹沢の名水を自由に味わえるなんて。

ありがたい。

でもそれだけでは足りず、バス停までの途中にあった自販機で購入。
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汗で全身ずぶ濡れになったのでトイレでマルっと着替える。

ホントはひと風呂浴びたいところだが、着替えるだけでサッパリする。

早さを競うのではなく、斜面に対する気持ちをもっと前向きに持てるように、夏に向けてまだまだ修行しなければ、と思った。