モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2024.6.8-9青年小屋テント泊②権現岳

翌朝4時に権現岳へ向けて出発することに決め、19時にそれぞれのテントに分かれて就寝。

私はテントを張る場所を選べなかったのでゴロゴロ石の上になってしまったが、おおむね平でペグも刺さるし開放的なテント場だった。

 

3時15分にセットしたタイマーで目を覚まし、たった一つしかないトイレに向かう。

早朝出発の人々がすでに列を作っている。

この行列のためいつもより早めに起きてよかった。

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(↑昨夜の写真)

 

これから向かうのは権現岳

コースタイムは約1時間40分。

おそらく私の遅脚のため2時間はかかるだろうと見込んで、朝食をとることになるかも、とカップラーメンセットを担いでいく。

4時08分登山スタート。

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いきなりこの斜面。

寝起きにつらいわ(笑)

 

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すぐ仲間に置いていかれ、ひたすら地面を見ながらヒィヒィ追いかける。

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「わーきれい!」

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約30分、樹林帯を抜けのろし場に到着。

夜明け前の薄闇に浮かぶ360度素晴らしい景色が見渡せた。

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これから登る方に目をやると、結構な斜面に取り付く先行者の姿が見える。
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ここから始まるガレ場に気を引き締める。

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途中で私もストックをしまった。

特徴的なシルエットの権現岳山頂が見えて来た。

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際どいところに建つ権現小屋は営業していない様子。
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ハイマツのビクトリーロードを進み

 

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5時50分山頂到着!

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記念写真をそれぞれ納めたあと、後続の団体さんに譲り下山する。

下山も慎重に。

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私たちの後に、テン場で一緒だった学生やツアーの団体さんが続き、一足早くスタートしてよかった、と思いながら落石に注意して下っていく。

もう少し遅かったらすれ違いも大変だっただろう。

 

なんと、予想時間を2時間も巻き、7時にテン場に戻ることが出来た。

 

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登頂記念のバッヂを買い、テン場にて朝食カップラーメン。

 

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8時30分に出発しよう、と目標を定め、それぞれ撤収作業に入った。

 

つづく