モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2024.6.29-30八溝山

梅雨入りした土日、足を伸ばしてキャンプ登山に行く計画を立てたが、どうやら悪天候の様子。

キャンプをやめるか、行先を変えるか検討した結果、行先を変えてバッチリキャンプを楽しむことに。

 

いつか行こうと思っていた茨城県最高峰のこちらへ。

 

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茨城在住の友人宅近くの駅へ始発で向かい、常磐道北へ。那珂インターから下道に降りて目的の駐車場へ辿り着いたのは午前10時になろうとする頃だった。

 

林道脇の駐車スペースに停める予定が、案内を間違えて日輪寺という坂東札所の山寺まで登って来てしまった。

 

日輪寺から山頂へはあっという間に着いてしまいそうだったので、当初の目的だったところまで下山する、という形で10時登山スタート。

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歩きやすく整えられた道をぐんぐん下っていく(笑)

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沢を渡渉し、今度は登って行くと
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10時40分駐車スペースのある林道に出た。

当初はここに来る予定だった。
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ここから【八溝山湧水めぐりコース】をたどって山頂を目指す。

湧水マニアの友人もハイテンション。

 

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力強い緑に囲まれ、気持ちよく歩いて行くと、金性水の案内板の後ろに“妙見菩薩”さまがいらっしゃる様子だったのでひと登り。
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そこからわずかのところに、水戸光圀公が惚れ込んだという湧水金性水。

 

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冷たい水を補給。

まろやかで美味しい。明日の朝このお湯を沸かしてコーヒーをいただくのが楽しみだ。

 

次に目指すのは鉄水。

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水は涸れていた。

しかし、東屋がしつらえてあるのはここだけだったので、本来なら豊かに湧いているのだろう。

続いて向かうは龍毛水。

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こちらも涸れていた⤵︎
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水の注ぎ口が2つほどあって沢に繋がっていたから、こちらも本来なら豊かに流れていたのだろう。

 

「さっき汲んでおいてよかったかもね」

 

次に目指すは白毛水。

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一直線に続く道を黙々と登り林道に出、ちょっと寄り道。

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しかしここも涸れていた…😅
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情報通り、湧き水を狙うなら梅雨明け後の方がいいというのは本当のようだ。

 

白毛水のそばには駐車場があり、ここから八溝山山頂へも登ることができるようだ。

南側の景色が広がり気持ちよかった。

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山道に戻って最後の銀性水へ。

やはりここも涸れていた😭

ここはもうかなり枯渇しているようで、草に埋もれ足場もなくなっていた。
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湧水5つのうち、4つが涸れているという残念な結果となってしまったが、探しながら楽しく歩くことができ、

12時15分、山頂に到着。

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頑丈そうな展望台に登り、お昼休憩をとる。

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昨日の予報よりずっと天気が良くて、程よく汗もかいている。

360度見渡せる景色に思いを馳せながら体を休めた。

 

さて。

今日もこのあとお風呂で汗を流し、キャンプに向けて買い出しをしてチェックイン。

少し離れているので休憩もそこそこに山頂を後にする。

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途中からコンクリートのタタキとなった道を滑らないように歩きながら、

13時15分、日輪寺に戻って来た。

無事下山のお礼を伝え、御朱印をいただき、

お風呂を探しながらキャンプ場のある那須方面へと車を走らせたのであった。
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