久しぶりに仲間から山のお誘い。
私は日光男体山を計画していたのだけれど行先を変更してお誘いに乗った。
2度目の日光白根山。
前回はロープウェイを使わずに登る菅沼登山口コースだったが、今回は王道で。
始発で東京駅に集合し、茨城在住の友の車で関越から沼田まで。
ロープウェイ乗り場はさらに奥に入った丸沼高原スキー場にあった。
広いスキー場で、夏はキャンプ場になっていることは知っていたが、さらにグリーンスキーも行われていて、賑やかだった。
ロープウェイのチケットを往復で購入(2600円)。
あの3つに割れている特徴的なシルエットが山頂である。
10分ほどでキレイな山頂駅(標高2000メートル)に到着。
センターハウスでお手洗いを拝借し、身支度を整える。
まずは二荒山神社に安全祈願。
ご神水をいただき、9時35分ゲートの向こうへ登山スタート。
最初は遊歩道のような樹林帯のハイキングコース。
今日は土曜日なので登山者がとても多かった。
分岐を過ぎると勾配がキツくなって来た。
歩き始めて1時間、腰を下ろして休憩する。
さらに急登は続く。
小さなお子さんもたくさん登っていたけれど、頑張るなあ。
11時30分、長かった樹林帯歩きが終わり、
バーン!と眺望が開けた。これは気持ちいい!
火山らしく、ザレた歩きにくい斜面。
大きなワンちゃんも登っていたなあ。
11時47分、火口?到着。
ここは、私の推しでもある早霧せいなさんが【そこに山があるから】という番組でケルンに石を重ねた場所。つまり聖地(笑)。
同じポーズで写真を撮るも、体の構造の違いを見せつけられて大笑い(笑)
さらに結構際どい岩稜帯を登り下りして(これがあの3つに割れたシルエットの正体)
11時50分山頂の祠にお参り。
山頂は広かったが、山頂標はとても狭いてっぺんに立っていたのでそこはとても混んでいた。
人並みを避け、アップダウンを越えて、五色沼を見下ろせる場所でランチにする。
やはり正午を過ぎるとガスが上がって来てしまい、体も冷えてきた。
早々に休憩を終え、12時50分下山を開始する。
まずは弥陀ヶ池方面へ向かって激急登を下る。
まるでザイテングラートみたい(行ったことないけど)
危険箇所を下り切ると登山の脇で立派なツノを構えたオスの鹿が何かを食んでいた。
さらに下山するがガスにすっかり包まれた。
しかし雲の下まで下ってくれば視界は開けた。
13時40分、弥陀ヶ池とロープウェイ乗り場との分岐に到着。
ここからまたさらに急登をグングン下っていく。
14時08分七色ケ原に到着。春に来たら高山植物たくさん咲くのかな。
木道の先には立ち入り禁止の避難小屋が。
ここまでくればもう一息。
ハイキングコースエリアに戻り、
14時35分神社に無事到着。
標高差600メートルほどの初級者コースでありながら、なかなかしんどい登山であった。
お礼参りをし、センターハウスでご褒美ソフト。
神社の御朱印があると言うのでお願いしたら、初めての印刷物だった(汗)
待ち時間なくロープウェイで下山し、乗り場から数分走ったところにある大露天風呂にて汗を流し、途中の直売所で野菜などを買ったりしながら
安全運転で帰路に着いたのであった。