モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2018.10.28金時山~明神ヶ岳

初冠雪のニュースが続々と入って来る。
私も、本当は前日テント泊して攻めるつもりだった甲斐駒ケ岳を断念し、
どこか稜線歩きをしようと向かったのはこちら。

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車を使いたい夫と二人、まだ真っ暗な朝5時、首都高に乗り御殿場へ。
インターを降りてコンビニで食料を調達し、6時45分順調に目的地である公時神社に到着。

すでに神社直近の駐車場は満車、ゴルフ練習場の有料区画に滑り込む。

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7時ちょうどに登山開始。
この公時神社コースを登るのは何年振りだろう?

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最初のうちは薄暗い樹林帯だったが、仙石原との合流地点に出る頃にはすっかりキラキラの日差しの中✨

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頂上付近になると紅葉も見頃に。
そして

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8時15分、山頂到着。
この場所でこんなにキレイな富士山に出会えたのは初めて!
早駆けサマサマ(^^)


見事な富士山をバックに写真を撮ろうとすると
ちょうど正面に朝日が眩しい(笑)

そんな表情だが貴重なツーショット写真を撮っていただき、私たちは来た道を戻る。

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仙石原との合流(明神ヶ岳への分岐点)から縦走路へ。

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正面に見えるのは大涌谷の水蒸気。
仙石原のススキの原も見渡せる。
溶岩の砂礫に注意しながら、うぐいす茶屋まで下りてくる。
ここはもう営業はしないのかなー。

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背丈より高い笹原の中に作られた道を辿る。
ここは2年前の3月、霜柱が溶けて凍ってを繰り返し、深い深いぬかるみとなっていてとても苦労をした縦走路だった。

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日差しが当たらないところは濡れて柔らかくなっていたが、
その時とは比べものにならない歩きやすさで、

サクサクと笹原の山のアップダウンを越えることが出来た。

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振り返ると金時山のとなりに富士山がひょっこりはん(^^)


苦戦した記憶が嘘のように、あっけなく植林が変わり、


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火打石岳の下を巻いて(山頂に行く道は見つからない)、

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目指す明神ヶ岳の姿が。
ここから眩しい日差しの中気持ち良い稜線歩きとなる。


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振り返ると、歩いてきた道がはるかに続く。

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コースタイムをやや上回り、11時に明神ヶ岳到着。


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思いのほか多くの人で賑わっている。
私たちもここでお昼ごはん休憩。
ここまで約4時間、腰を下ろさず歩き続けたので、やれやれ。


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20分ほど休んだ後、宮城野へ向けて下山。
途中からは相模湾も穏やかに見渡せた。

山頂から大きな石がゴロゴロする急な斜面を下りて行く。

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明神ヶ岳との分岐点である鞍部まで、意外と長く感じた。

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ここからも急な斜面は続く。
周りが樹林帯になるので地面も柔らかくなってくる。

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別荘地まで来れば緊張が和らぐ。
ここから、苔むした石垣にその歴史を感じながら

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12時40分、登山口到着。

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ここから、
案内板に促され宮城野のバス停へ向かう。
途中よ用水路にて靴の泥を流す。
どなたかご親切に、タワシを置いて下さっている。

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12時50分、バス停到着。

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ここからは、公時神社までバスで戻る計画だった。
頻繁にバスが来るので、油断していたが、

宮城野から公時神社方向へ向かうのは【御殿場アウトレット行き】だけで、

なんと昼間の時間は1時間に1本しか無い。
!(◎_◎;)

焦ったが、奇跡的にそのバスがあとわずかで到着するという時間だったので(笑)、
奇跡に感謝!




意外と長くバスに乗り、(15分くらいかな?)
公時神社バス停で降り、無事に帰還したのであった。

{おまけ}

参考まで、
アウトレット行きのバスに乗れなくても、

本数の多い【桃源台】行きに乗って“仙石原小学校前”←この辺りでアナウンスか入る

で下車しても、公時神社まで10分くらいで歩けます。