あけましておめでとうございます。
今年はもう少し早くアップするのを目標にします。
さて。
先週納めてきたばかりだが、今日は2025年登り初め。
恒例のこちらへ。
今年は久しぶりに2人歩き。
大岳山から奥多摩駅へ歩いて“もえぎの湯♨️”でさっぱりしよう…と温泉のホームページをのぞいてみたらなんと!
ガーン!
それでは別の温泉を…と検討に検討を重ね、
コースは御岳山→日の出山→日向和田駅、として河辺駅にある駅近温泉梅の湯をゴールとすることにした。
遠方からの友人に合わせて御岳駅を出発したのは8時55分。
ケーブルカー乗り場まで約40分間歩く。
車道も結構キツい。
いつもながら、駅から続く御岳山の登山道がこの行程の中で1番キツいと思う。
友人がペースを作ってくれたので、息を荒げつつも順調に標高を上げていく。
杉並木だが、伐採した?と思うような明るさ。
見覚えのない切り株があったので、伐採したんだー、と近づいてみたら、かなり古かった(笑)
そうこうしていると、登山道は集落に到着。
新しくなった宿坊がカフェを開いていたのでたまらず立ち寄り、
看板メニューの御嶽汁をいただく。
(しかしこれはフリーズドライ)
気温も6度ほど。
先週の塔ノ岳の方が寒そう。
約20分休暇し、登山の続き。
三が日とあって、お土産屋さん街は賑わっている。
観光客に混ざって参詣。
しかし登山ウェアの人もたくさん。
恒例の御朱印をいただいたら、おうち用の絵馬をちょうだいした。
山頂から奥の院を参る。
実は今回は、いつも眺めてばかりだった奥の院へお参りすることにしていた。
結構急なシルエットを眺めて気持ちを引き締める。
11時20分、縦走路の分岐から山道へ。
長尾平の広場を過ぎるとすぐ“天狗の腰掛け杉”に到着。
ここが奥の院の始まりだ。
急な斜面を斜めに切られた登山道。
踏み跡はあるが、木の根が張り出していたり、なかなか険しい。
斜めに作られた崖の道には鎖がしっかり取り付けられている。
確かにあの三角の山の途中にいるんだな、と感じる斜面と格闘すること約40分,
なんか、奥の院はもっとテッペンぽかった気がするんだけど…
地図を見ると斜面はまだ続いているようだ。
険しい斜面をさらに登ると…
12時08分奥の院峰到着!
そんなに広くはないが、座って休んでいても他の登山者に迷惑はかからないくらいの広さ。
御岳神社の本社はどこかな、と見当をつけて探してみるが、はっきりわかるようにはなっていないようだ。
私たちはお腹も空いていたため、速やかに下山し、長尾平でお昼休憩を取ることにした。
友人の持つ山専ボトルが有能だ、という話を聞きながら私は作って来たジャムサンドをいただく。
冬はおにぎりよりパンなのだ。
私のボトルは象印だけど、こちらも有能で、熱々の紅茶が沁みる。
約30分休暇し、13時30分次の目的地へ。
何回も来ているけど、いつも「こんな感じだったっけ?と思ってしまう縦走路を歩き、
14時15分山頂到着。
この時間なのでもう数人しかいなかった。
さて、今日のゴールはまだまだ先。
登ったことはあるが下るのは初めて。
日の出アルプスと名付けられたこの道は、ピークを踏みながら歩くとかなりアップダウンがある。
この時間なので私たちは巻ける道は全て巻く精神で下山を始めた。
最初は長い長い階段が続く。
そして樹林帯に加えて陽も落ちて来たので、ここからの写真は無い。
巻いて進むと本当に下りだけなので、膝に気をつけながらいそいそ歩く。
いくつかのピークを巻き、梅の木峠を過ぎると、
ここだけは登りたいというピークに
友人を誘った。
要害山。
北東の斜面が伐採され見事な眺望が広がっている。
この時間(15時過ぎ)でなければもっと明るくいい景色が見られたんだけど。
私は、ここを目標にした登山もアリだと思っている。
要害山を下ると、二俣尾駅方面との分岐点なのだが、
そちらは伐採作業のため通行止となっていた。
なぜか残る三本杉。
シンボルにするのかな?
次は【山と渓谷】に特集された三室山だが、こちらも巻き、次に目指すは琴平神社。
お社は、都心方面を一望できる場所にあった。
静かに手を合わせ、引き続きの安全登山を祈る。
この道で合っているのか心配になつたころ、こちらの木に再会。
程なく16時23分琴平神社登山口到着。
ふー。長い行程であった。
梅の公園て荷物を整え駅まで街中を歩く。
16時50分日向和田駅到着!
ここで30分ほど電車を待ち、
17時30分、無事河辺駅に着いた頃には、
すっかり雨模様となっていたのだった。
今年もよろしくお願いします。