春を最初に告げる花は梅、と知ったのは朝ドラだったなぁ。
ということで久しぶりに湯河原のこちらへ。
ここは毎年のように訪れていたが、すっかりご無沙汰し、気付けば6年ぶり。
ここはひとつ、初心に帰って梅林から直登するコースでトライすることに。
湯河原駅から梅林までの祭り期間シャトルバスの始発が8時45分だったのでそれに間に合うように家を出た。
花は見頃の少し手前だったが土曜日ということもありそこそこの人出。
入園料200円を支払い東屋でおにぎりを食べ、9時15分スタート。
最初は梅林の中を散策のような感じ。
もう少し空が青かったらな。
約15分で梅林の最高地点。見下ろすと絶景ポイント。
梅の見頃は3月初旬なのかな。
ここからはツヅラの斜面をひたすらに。
このルートを登るのは2回目。
初めて登った時思いの外へたばってしまい、苦手意識が残っていた。
そして景色も変わり映えせず写真も少なかった。
歩き始めて約1時間。幕山山頂到着。
開園と同時にスタートしたはずだったが、他のルートからなのか寛ぐ登山者は多かった。
ここで下山ならゆっくりしたいところだったが、昨年の大河ドラマの聖地巡礼(笑)もしたかったので一息ついて南郷山へ。
整備された歩きやすい登山道をググっと下る、
かの頼朝様がおのれの顔を映したという池。
水が枯れないそうだ。
ここから南郷山に向けて斜面をジグザグに登る。
背の高い熊笹に覆われているが、道は伐採されている。
登山道には誰もいなかったのに
10時55分に到着した南郷山山頂はこの賑わい。
もっとも、ここは私と逆のルートで登ってくる方が多い。
真鶴半島の眺めよき。
さて。まだ歩き始めて2時間もたっていない。
ここでも一息だけ休憩して五郎神社に向けて下山する。
ゴルフ場の横まで降りて来たら下界は近い。
足元が舗装路に変わるとみかん畑のある集落へ。
かなりの角度の斜面を下って歩く。
確かこの斜面が逆方向からだと結構きつかった記憶。
民家の河津桜が見事。
五郎神社近くまで降りて来た。
11時58分五郎神社(鍛冶屋バス停)到着。
残念ながらバスの運行間隔が長く、次のバスまで50分ほどあったので、
そのまま湯河原駅まで歩く事に。
休憩をしなかったせいか、ここまで3時間未満で到着してしまった。
お風呂セットを持ってこなかったことを後悔しながら、駅までの道を辿ったのであった。