モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2024.1.18竜ヶ岳

年末年始の喧騒が終わり、日常が戻って来ると行きたくなるのがソロキャンプ 。

石油ストーブという最強武器を手に入れた私は真冬でもキャンプに行ける自由を手に入れた。

そこでなかなか入れない人気のキャンプ場の予約を取ることに成功。(真冬の平日(笑))

 

ここは2024年に登るべき山がすぐ近くにあるのだった。

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本栖湖の湖畔にある浩庵キャンプ場は富士山が正面に見られる絶景とアニメの舞台にもなったことで有名なキャンプ場。

コロナ禍の前は予約不用だったが、人気も相まって今は時間指定の予約制となっている。

私は気合いを入れて8時30分の回でチェックインしテントを設営してから山に向かった。

キャンプ場とちょうど湖の反対側にある駐車場に車を止めて9時45分登山スタート。

 

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湖畔の道を歩いて石仏コース登山口へ。

途中にある有名なキャンプ場は冬季休業中。
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約20分ほど歩いていよいよ山の中へ。
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日差しがあって気持ちいい登山道。
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右手に本栖湖
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左手に…!

早朝はつるし雲に山頂が隠れていたけれど、かなり薄くなっていた。
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美しい富士山に励まされながら整備された山道をつづらに登っていく。

やがて樹林帯を抜けると熊笹の道となる。

伐採されて歩きやすい。


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10時55分コースの名前の由来となった石仏のある休憩広場に到着。

あずま屋もあってここで富士山を眺めながらのんびりしてもいいけど、そしたら動きたくなくなりそうだったのでそのまま先へ。

山頂が意外と近くに感じた。
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熊笹に覆われた道をさらにつづらに登っていく。
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今日まで乾燥した晴天が続いたため、山道はとても歩きやすかったが、

もうしばらくすると、霜柱↔︎解けてぬかるみ、の冬季ループにハマるなかなかドロドロのルートらしい。


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熊笹と富士山、という変わらないコンディションで登り続けて、
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11時30分山頂の稜線までたどり着いた。

この山は山頂が台形のような形で、登りきれは平坦な道になっていた。
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約10分ほど歩き、熊笹が刈られた山頂に11時40分到着。
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辰年の今年は元日から多くの人々に歩かれているこの山。(駐車場のお土産屋で売っているはずの山バッヂも売り切れ💦)

だけど平日バンザイ(笑)

 

日差しがあって思いの外温かかったのでベンチに座って軽食休憩。

山でしか食べられないパン(笑)
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さて、360度の眺望を堪能し、11時55分下山を開始。
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富士山を眺めながら来た道を下る予定だったが、

ご覧のように富士山に雲がかかり始めたので、

本栖湖に向かって下る湖畔ルートで下山することにした。
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広葉樹の樹林帯をジグザグに降りてゆく。葉が落ちて見通しが効き楽しい道だ。

でもここもぬかっていたら結構難しいだろう。
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ところが。

下ってくると、そのおびただしい量の落ち葉に苦戦を強いられる。

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落ち葉で高さがわかりづらくなった階段で足首まで埋まる。

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踏み跡がわからない斜面。
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落ち葉に埋もれた地面の状態が分からず、滑って尻もちをついてしまった。

落ち葉の下に石もゴロゴロしていて、慎重に足を運んだ。

 

アプリで確かめながらかろうじて見受けられたピンクテープを辿り

なんとか12時42分周遊コースとの合流地点に到着。
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ここまで来ると踏み跡がはっきりし、自分のペースを取り戻すことが出来た。
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12時50分湖畔コース登山口へ下山。

下りで選ぶにはこの季節なかなかスリリングなルートであった。

本栖湖の景観はよかったけれど。
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さて、湖畔の道を駐車場まで戻る。
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今は営業休止中の遊覧船もぐらんが静かに時を止めていた。


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13時08分駐車場到着。

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湖畔を眺めながら炭酸ドリンクでのどを潤す。

無事に登山を終えて、今夜も楽しいお酒が飲めそうだ、とワクワクしながらキャンプ場へ戻ったのであった。

 

おまけ

ちなみにこのあと、一番近いコンビニである精進湖デイリーヤマザキで冷えたビールを購入し、

浩庵のレストハウスで日帰り入浴を済ませてテントに戻った。

食材などは時間的理由から前日に購入済み。

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