モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2022.1.28 シダンゴ山・寄ロウバイ園

前回秩父の山に登ったとき、長瀞宝登山ロウバイが見頃だという話を聞いた。

ロウバイ✨✨と思ったが、せっかくなら違う山域がいいなと探したところ、ヒットしたのが丹沢の寄ロウバイ園。そこをメインに地図を広げて見つけたのがこちら。

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名前がちょっと変わっていて、気になっていた山だ。近くでロウバイまつりが開かれ、寄へのバスの便も増えているとのことで、始発で小田急新松田駅へ向かった。

7時55分のバスに乗るべくロータリーに出るとすでに長蛇の列。

しかしちゃんと職員を配置してくれていたのでズル込みなどのストレスもなく、ちゃんと増発便が来てGJ富士急湘南バス

8時15分、私は一つ前のバス停田代向で下車し、宮地山からシダンゴ山への縦走を計画。

支度を整えて8時20分登山スタート。


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ちなみにこのルートはバス停から橋を渡ったところに観光トイレが1ヶ所。

下山口にも1ヶ所あり、短い行程ながら恵まれているといえよう。

(↓橋の向こうの三角屋根がお手洗い)
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しばらく集落の坂道を歩く。

しかし麓に入ってくると路傍にこのようなものも。
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後ろから静かに追い抜いて行った2台の車は狩猟関係者で、
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行き止まりからいよいよ山道に入ると樹林帯の中で身を潜めていた。
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整備された歩きやすい道を進んでいく。

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宮地山は登山口から約20分ほどで到着。

バス停からも45分ほど。
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広いスペースはあるが、特に眺望もない。

そのまま、案内板のとおり森に向かって左方向の踏み跡を辿って急勾配を下る。
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山頂標の右側に森の中を入る踏み跡もあるが、どうやらこれは獣道らしく、危うく辿ると迷ってしまうとか。

現に、私より先を歩いていた男性は、そちらへ入って行ったが、

シダンゴ山山頂に着いたのは私の方が先だった。

(途中で会っていないのに)
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正規ルートだと迂回してここに出てくる。
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ここからも道標はたくさんあり、親切に導いてくれた。
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鉄塔を越えると舗装路に。
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そしてこの舗装路がこの日一番のハードな斜面だった(笑)

足元は歩きやすいのに、傾きがえぐい!

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15分ほどひたすら汗を絞られ(笑)、最後の斜面に到着。
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一見、うんざりする階段地獄で、
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途中男坂女坂と別れるところもあったが

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わりとすぐに希望が。
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10時03分山頂到着!
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山の名前の由来について。

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やっぱり撮るよねー☝️
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山頂は少し早いランチから、コーヒーまでゆっくり楽しむ人々で賑わっていた。

私も串団子3本をあっという間に胃袋へ。

残念ながら相模湾の方向は曇っていて長く居ると冷えた。

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ポットに入れた温かいほうじ茶を飲み干し、

10時15分寄に向けて下山を開始する。

こちらもとても整備された登山道だった。
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約25分ほど下ると林道との分岐点。
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そこを抜けると
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獣除けのゲートがあって山道終了。
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ふもとの舗装路も、急斜面で登りはキツかろうと思う。

重力に任せてヘラヘラと歩いていると

対面に
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ロウバイ園!

 

(↓下山口のお手洗い)

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住宅地にも丁寧に案内板があり、
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ちゃんと私をロウバイまつりの会場へと運んでくれました🌼
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そこからまた斜面を10分ほど登り返し、入場ゲートへ。

11時15分、料金を500円払って満開のロウバイのもとへ。
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2万本という数は全国一だそうで、確かに密集した感じが力のある輝きを放っていた。
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順路に沿って歩いているうち、雲が晴れて素晴らしいコンディションに!

シャッターを押す手が止まらなかった。

 

12時40分発のバスにまだ余裕があったので

猪汁とおいなりさんでランチ。

猪は脂が乗ってコクがあり、

おいなりさんも甘辛さがたまらなく、

とても美味しくいただいた。
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バスは13時過ぎに新松田駅に到着。

このあと私は鶴巻温泉駅まで足を伸ばし、激混みの弘法の里湯で汗を流して最高の一日を締めくくったのであった。
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