誰ともなく「今年の蕎麦登山はどうする?」と声が上がった。
スケジュールを調整し、来られるメンバーで恒例の山でお蕎麦を茹でて食べるという宴会登山が決行された。
2時間程度で登れて、トイレのある山頂…というと限られて来る。
今回は相模湖駅から登るコースで小仏城山を目指すことにした。
過去2回登っているコースだが、相模湖から歩くのは初めて。
8時35分駅をスタート。
湖畔を散策しながら
いつも利用する千木良バス停まで歩く。
のんびりと9時35分千木良登山口到着。
ここから東海自然歩道を歩いていく。
標高差が少ないとはいえ、ずーっと登りの登山道。
12月とは思えない気温も相まって、しっかり大汗を搾り取られた。
宴会材料が重いからか(笑)、なかなか進まない。
確か山頂手前は熊笹のトンネルのようになっていたような…と思っていると、
11時山頂到着。
城山茶屋のテーブルをお借りして宴会の準備。
今年はレディースが多かったので、食べ物は鴨南蛮蕎麦のみ。
しかし濃厚な蕎麦湯で割る蕎麦焼酎は香ばしくてとてもおいしかった。
気がつくと時刻は15時になろうとしていた。
過去一番に酔っ払ってしまい、下山路の記憶がほとんど無いが、
なんとか無事に降りて来ることが出来た。
しかし、小仏バス停に行くまでの舗装路で転倒してしまう、という痛恨のミス。
楽しいお酒もほどほどに、と反省した宴会登山であった。