3年ぶり3回目の開催となった忘年会登山。
飲んべえだらけの我々、年末のこの時期、年越しの蕎麦を茹でた蕎麦湯でそば焼酎を割って飲む会として近場の低山で開催している。
景信山、弘法山、そして今回は中央線沿線の隠れた名山のこちらへ。
ひと汗かくくらいの登山道で、山頂はトイレがあり、下山路も歩きやすいこと。
それが条件だ。
藤野駅からバスで登山口まで。
陣馬山は好きな山で何度も登っているが、(先月も縦走で来た(笑))
この陣馬山登山口バス停から一ノ根尾根を登るコースはとても久しぶり。
アルプスが好きで、夏以外登らないというお兄さまたちに、低山の魅力を少しでも伝えたい。
落葉した登山道は明るく歩きやすく、平坦なところとツヅラの斜面が交互に来て、退屈することはなかった。
最後の階段を前に、しっかり汗を絞られた私たち。
山頂は沢山の人で賑わっていた。
ワサワサと記念写真を撮り、本日の拠点を決める。
「トイレはここが近いんだけど…」
「やっぱりテッペンがいいよねー?」
「人数多いから、テーブル2つ並んだところがいいなぁ」
もろもろを踏まえ、
清水茶屋の横のベンチを使わせていただくことに。
(茶屋で何か購入すれば良い→もちろんビール🍻)
荷物整理もほどほとに、早速それぞれが調理に取り掛かる。
今回は舞茸の天ぷらまで作ったりして、とても豪華だった。
1升の紙パックで持参した蕎麦焼酎も順調に無くなり、
宴もたけなわ、そろそろ下山タイム。
「えー?まだ飲もーよー😆」という酔っ払いの声をクールに受け流しながら、往路と同じ道を分岐まで歩く。
山頂直下は少し足元が悪い。
声をかけながら、和田バス停行きの分岐を右折する。
この道は先月歩いたコースだ。
酔っ払いなので少し時間に余裕を持ったのがよかったのか、全員無事にバス停まてたとりつくことが出来た。
ここまでは素晴らしいプロデュース(自画自賛)だったのだが、
乗るはずだった中央線が車両点検とかでしばらく止まっており、そこだけ待ちぼうけをくらってしまったのが思い出の一つ。
今年も楽しく登れたなー、とほろ酔いしながら、帰路に着いたのであった。