モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2021.11.13高尾陣馬縦走

以前一緒の職場にいた人からお誘い。

表尾根をアタックしてからもう2年経つのか。

 

前回は近県登山に疎い彼らの希望だけを聞き入れ、大混雑の丹沢に踏み込んでしまったため、

表尾根をコンプすることが出来なかったので、

今回は少しはずしたエリアを提案していた。

 

しかし。

結局彼らが行きたいのは誰もが知っている有名な場所。

 

悩んだ末に、登山道渋滞を早朝に抜けよう、と計画して選んだのはこちら。

 

f:id:jzm02454:20211207100144j:image

連日紅葉の情報が伝えられる高尾山。

まだピークには早い状況だが7時過ぎにもかかわらず多くの人が下車して来る。

やや不安になりつつ、大好きな6号路へ。
f:id:jzm02454:20211207100155j:image
f:id:jzm02454:20211207100122j:image

7時55分スタート。


f:id:jzm02454:20211207100142j:image
f:id:jzm02454:20211207100100j:image

大雨で登山道が大きく崩落したのは今年のことだっただろうか。

飛石はすっかり流され?撤去されて沢の流れも激減していた。
f:id:jzm02454:20211207100050j:image

最後の階段も新しくなり。
f:id:jzm02454:20211207100052j:image

9時過ぎに山頂到着。

6号路は渋滞もなく順調に登って来られたが、山頂は大勢の人!


f:id:jzm02454:20211207100139j:image
f:id:jzm02454:20211207100158j:image

ここまではウォーミングアップ。

速やかに先へ進む。

もみじ台の紅葉はこんな感じ。
f:id:jzm02454:20211207100203j:image

奥高尾へ入るとグッと人は減り、歩きやすいアップダウンに気持ちの良い汗が。

9時44分一丁平到着。

見よ、この素晴らしい眺望!


f:id:jzm02454:20211207100150j:image

ここでしっかり休憩をとる。

歩きやすい登山道をスキップしながら(嘘)、

10時15分城山到着。

私はここでお手洗い。
f:id:jzm02454:20211207100206j:image

リニューアルした天狗さま。リアル。
f:id:jzm02454:20211207100106j:image
f:id:jzm02454:20211207100133j:image

ここからもバッチリ富士山が望め、今日のお茶屋も忙しい一日になりそうな感じ。

小仏峠までグッと下り、

f:id:jzm02454:20211207100117j:image

木漏れ日が美しい樹林をひたすら登って
f:id:jzm02454:20211207100211j:image

11時15分景信山到着。
f:id:jzm02454:20211207100103j:image
f:id:jzm02454:20211207100111j:image

我慢するつもりだったのにやっぱり飲んでしまった(笑)
f:id:jzm02454:20211207100125j:image

大人気漫画【鬼滅の刃】の聖地の一つであるらしいこの山頂は、あんなにたくさんあるテーブルが全て埋まるほどの登山者て賑わっていた。

お腹も満たされて、11時55分、後半戦突入。
f:id:jzm02454:20211207100136j:image
f:id:jzm02454:20211207100127j:image

縦走路としては、今回のコースより逆を辿る方が人気があり、実用的なので、この辺りですれ違う人が多かった。

 

堂所山へ向かう最後の急登。スルーしないで登るわよ。
f:id:jzm02454:20211207100147j:image

f:id:jzm02454:20211213145435j:image

縦走路の中で、この辺りが一番長い気がする。

防火帯を抜けると
f:id:jzm02454:20211207100057j:image

明王峠13時25分到着。
f:id:jzm02454:20211207100108j:image

男性陣はお手洗い。

さあ、もうひと超え!
f:id:jzm02454:20211207100208j:image

14時15分陣馬山到着。

最後までいい天気に恵まれた。
f:id:jzm02454:20211207100055j:image

 

富士山も最後まで見守ってくれた。

ここからバスの時間があるので、速やかに下山を開始する。


f:id:jzm02454:20211207100200j:image

和田バス停までの樹林帯は西陽を浴びて明るかつた。
f:id:jzm02454:20211207100153j:image
f:id:jzm02454:20211207100114j:image

 

15時11分、登山口到着。

なんとかバスの時間に間に合いそうだ。
f:id:jzm02454:20211207100130j:image

ここから車道を15分ほど里山の雰囲気が色濃く残る集落を歩いて

15時27分バス停到着。

多くの人たちがバスを待っていた。
f:id:jzm02454:20211207100119j:image

 

トータル17キロに及ぶ縦走、今年の自分の蓄積からして全然へっちゃらのつもりだったが、

陣馬山からの下山でとうとう膝がガクガクに笑ってしまう事態に。

そんな自分にショックを受けながら、でも終日楽しく歩けたことに感謝の一日だった。