友人の休日に合わせてキャンプに行こうと思い、空いているキャンプ場を探したらこちらがヒットしたので、そこに近い山に登ろうと計画したのがこちら。
今回は車2台でアプローチ。
早朝、近くの友人が迎えに来てくれ、渋滞が始まる前に都心を抜けて現地で合流する。
富士五湖の周囲を巡る山としてはマイナーなのか、駐車場が見つからずにスルーしてしまったりしたが、小学校の敷地と間違えてしまう場所に5台分登山者用のスペースがあり、そちらに置かせていただく。
支度を整えて9時5分スタート。
まさに自然に還ってしまいそうな登山口を見つけ、倒木を避けながら山道に入る。
もしかしたらトンネルの反対側からもアプローチ出来るのかもしれない。(登山者用の駐車場はあったようだ。)
樹林帯のツヅラ斜面を踏みしめて歩く。
樹木のの隙間から覗く空はキレイに晴れ渡っている。
20分ほど歩いて林道と交差するところに大きな慰霊碑。
山道はずっと樹林帯で眺望も無く、体から汗が吹き出していく。
本当なら毛無山から十二ケ岳を縦走したいと思っていたのだが、割とすぐに萎えてしまった(笑)
駐車場を出て1時間ほどで中間地点のミネ山というピークに到着するが、ここも樹林の中でそのまま先へ進む。
倒木もそのままにされているが総じて歩きやすい登山道である。
長浜方面への分岐を過ぎると山頂はもう一息。
名前の通り、樹木が熊笹に変わって樹木が無くなると
ジャーン!
振り返れば絶景が!
ここまで眺望も無く、ひたすら急登が続いたのも、この絶景を堪能するための演出なのではないかとさえ思うほど言葉を無くす富士山の雄姿であった。
頂上はもうすぐそこ。
10時53分山頂到着!
河口湖も西湖もキレイに見渡すことができた。
登っているときは感じなかったのに、続々と登山者が続いてくる。
私たちは撮影ポイントを譲り、軽く補給休憩を取ることにした。
前世にどんな徳を積んだのかしら私…
というくらい幸せな富士山だった。
さ!
このあとはキャンプに向けて準備があるから来た道をピストンで戻っていく。
頭の中は「温泉🎶ビール🎶」でいっぱい。
え?声に出ていた?(笑)
12時28分駐車場到着。
いい汗をかいて、西湖の湖畔にあるいずみの湯にてさっぱり。
そのあと、河口湖のフォレストモールという巨大なショッピングモールにてビールや食材、薪などを仕入れ、本栖湖近くのキャンプアカイケにて楽しい夜が更けていったのであった。
翌朝。
お風呂に入って帰ろうと思ったが、ちょうどキャンプチェックアウト組のターンとぶつかってしまい、入場出来ず、2箇所ほど回ってみたけれどお風呂に入ることは出来なかったことを反省点として記しておく。