モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2016.3.30棒ノ嶺

春らしい温かな霞のかかった朝、私は友人とそのお子さんと、飯能の棒ノ嶺へ向かった。


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8時30分スタート。
静かなダムの湖畔を20分ほど歩くと登山口。昔はここで水が汲めたような気がしたが…。

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最初は歩きやすかった道も、次第にゴツゴツとした岩場に…。

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沢音が近づき、いよいよこの白谷沢コースの真骨頂である沢を何度も渡渉しながらの歩きが始まる。

あまり水が少ないのもつまらないが、多すぎても渡れない。
そう考えるとちょうど良い水量。

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平日ということもあり、ほとんど登山者に会わない。おかげで後続に気兼ねなくシャッターを切ることが出来た。

滝と沢の続くマイナスイオンたっぷりなコースを抜けると、崩落した階段を登った先に林道とぶつかる広場。
ここにも以前は東屋があったような…。

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ちょうど行程の半分ほど。
ここで水分を補給し、さらに進む。

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ここからの斜面を登ったら頂上…?

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と思ったら違った(笑)
ゴンジリ峠、山頂まであと0.5キロ。

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最後の木の根が網の目のように張り出している斜面をヒーヒー言いながら上登り詰め、11時10分山頂到着。

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霞んではいるが、キレイに北側の山々が見渡せるベンチで山ランチ用に購入した曲げわっぱに持ってきたお弁当を広げ、いただく。
気持ちよい景色をおかずに、お弁当も何割増かで美味しくなる(笑)

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穏やかな天気ではあったが、時折流れる風はまだ少し冷たい。
優雅なランチを終え、11時40分下山を始める。

岩茸石まで同じ道を下る。
少し地面の柔らかいところがあり、滑らないよう気をつける。

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まだ冬の装いの木々の隙間から、登山口である有間ダムが見えた。
この季節ならではの特典だと思った。


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何度も通ったことがあるが、いつ来ても怖い(笑)



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林業の人が間伐をされている中、黙々と下山する。
途中、こんな出会いがあって気持ちが和らぐ。
花の名前はわからない。


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結構な斜面を黙々と下り、そろそろ関節が…となったところでゴールが見えてきた。
最後のこの斜面が今日イチでキツかった(笑)
13時20分、下山。
いつもは大混雑の“さわらびの湯”に、ゆっくり入って汗を流す。
こういう造りだったのかー(笑)

朝早くスタートした分、のんびりと温泉まで堪能出来、
充実した早春の山旅であった。