モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2016.6.12金比羅尾根から御岳山

実は2度リタイアしている、武蔵五日市の金比羅尾根。

やっとリベンジの機会がやって来た。

ブランクのある友人たちとの気持ち良い山歩きだった。


ホリデー快速秋川1号で待ち合わせの武蔵五日市の駅へ。
ここから少し住宅地を歩いて登山口へと向かう。

イメージ 1

イメージ 24


イメージ 2

イメージ 3





コンクリートのたたきで出来た登山道は結構な角度。
後ろから若者チームがサクッと追い越していく。


さて。
問題の“金比羅山巻道。

イメージ 4


初めてチャレンジしたときは、この金比羅公園の中で道を間違えたのだった。
たしかこの巻道を進み、

イメージ 5

イメージ 6



T字路につきあたって…。

左に曲がってしまったのだった。
今回はしっかり右の斜面を進む。

イメージ 7

イメージ 8





すると、笑ってしまうくらいすぐ、金比羅公園(神社)に到着。
こんなに近ければあの場所に道標立たないわ(笑)

イメージ 9

イメージ 10





あっけなさに驚きつつ、お手洗いを済ませ、先へと進む。

実は金比羅山の山頂はこの広場ではない。
(標高が書きかえられている。)

イメージ 11




しばらく公園内の整った道を進むと、林道に掛かる橋が出てくる。
その手前、細い斜面に踏み跡が付いていて、それを、登ると金比羅山。

イメージ 12




そして私は以前その山頂から道を見失い、見当違いのところへ下山してしまった。
それが2度目の失敗。


今回は金比羅山の山頂は踏まず、そのまま尾根道を素直に進む。

鬼門であった金比羅山を抜け、
いよいよ日の出山までのロングコースが始まる。

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15






標高差約500メートルを、約7キロほどかけて登る。
緩やかな尾根道は杉の木に覆われ、木陰が気持ち良い。
息が上がらないからおしゃべりも止まらない(笑)

あまり景色の変わらない中、休憩をこまめに挟みながら、気づいたら日の出山が目前に。

イメージ 16





そして、本日一番のハイライト、木の階段に到着。

イメージ 17


たしかに、目前にするとげんなりするビジュアル(笑)
急がずにゆっくりゆっくり踏みしめて、

日の出山到着(^o^)

イメージ 18





ちょうど正午を回っていたので山頂は賑やか。
私たちもここでお昼ご飯。

エネルギーを補給し、
意外と(失礼(笑))元気な様子の友人たちと、このまま御岳山へと向かうことにする。

御岳山までの道はたくさんの登山者とすれ違った。
人気のあるコースだ。
御岳の宿坊街に出ると神社はすぐ。

イメージ 19



境内の階段を前に、気持ちを奮い立たせる。

イメージ 20



登りの苦手な友人Aが瞬く間においていかれる(笑)

一足先にお参りを済ませ、私たちは初めてお社の裏手に入った。
そこは意外と広く、いくつもの神様が祀られていた。
数年前に立てられた新しい山頂標をパチリ。

イメージ 21




ここまでかなりの距離を歩いてきている。
あとはケーブルカーの駅を目指してクールダウン。

イメージ 23



頑張ったご褒美に…

イメージ 22


わさび味は本当にしびれた~(笑)


今回の行程は約14キロと長かったが、木陰の樹林帯が涼しげで程よく瑞々しく、
その緑の中で深々と深呼吸すると、身体中の細胞が目覚めるような新鮮さがあった。

山の中は命のエネルギーに満ち溢れている。