お山初めは昨年に引き続き参詣を兼ねた御岳山から大岳山の縦走コース。
富士山の絶景に出会いたがっている友人と共に朝8時、御嶽駅を歩いてスタート。
ケーブルは使わず、舗装された細い山道を、杉並木の番号札を数えながら歩いて行く。
途中何度も軽車両とすれ違った。
良い天気だが、風の強さが気になる。
山頂のおみやげ屋さんで友人は山バッヂを買い、さらに神社では御朱印も頂戴して、参詣を満喫。
今年のご朱印は手漉きの和紙に記された特別なものだそうだ。(酉年に関係するらしい)
日差しが当たる宝物殿の前で、ここから先の本格的な登山に向けて腹ごしらえ。
さあ、出発。
展望台の先に新しいお手洗いが。
芥場峠の水場にて水分を補充。
気温が低いせいか、水の冷たさが感じられない。
しかしまろやかで美味しいお水。
ここから北側斜面をしばらく登る。
まとまった雨が降らないためか、空気も山もからからに乾いている感じ。
尾根に出ると日差しが明るい爽快な景色。
ここから岩場が増え、傾斜も増してくる。
サクサク登る友人と差が広がり焦る。
大岳神社を過ぎ、最後のひと登りの岩場を振り絞って登り、
山頂到着\(^^)/
息も上がり、キツいコースではあったが、この景色に出会えたら全てリセットされる(笑)
今年もありがたく絶景カップラーメン(笑)
先ほどまで気になっていた風も、嘘のように無くなり、
慌てて日焼け止めを塗り直す(^^)
ひとしきり写真を撮り、食事も済ませて下山開始。
今日のゴールは奥多摩湖温泉“もえぎの湯”。
急峻な岩場を慎重に降り始める。
鋸山までは左手に富士山を臨みながら緩やかな明るい道が続く。
途中、落ち葉の深いところがあり、思わず「焼き芋たべたーい!(°▽°)」
鋸山山頂直下の登り道がこたえる。
ここからは激しく高度を下げていく。
遠くに見える奥多摩駅周辺の街並みが、いつまでたっても小さいままで、自分たちはちゃんと下山しているのか不安になってくる(笑)
やっとの事で愛宕山に到着。
びっくりぽんの長い階段を慎重に下り、
登山口到着。
汗ばんだ体に奥多摩の冷えた空気がまとわつく。
奥多摩駅とは反対方向の住宅地に向かって先を急ぐ。
18キロを歩ききった体には罰ゲームでしかないこの吊橋の階段をなんとか登りきり、
もえぎの湯到着。
冷え切った体をじんわりとほぐし、
新年最初の山行の成功を祝って乾杯。
最高の一杯だった。