モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2016.12.7大山

先月末から週末に予定が入り、思うように山登りが出来ず焦っていたところ、
素晴らしいお天気になりそうだったので急遽週の真ん中水曜日、仕事を休んで個人的にホームだと思っている丹沢の大山へ単独でアタックして来た。

イメージ 1


晩秋の空はどこまでも青く高い。
日本遺産に選ばれたというお祝いムードの中、コマ参道の階段をウォーミングアップかわりに登る。
時刻は11時過ぎ。

ほとんどの人がケーブルカー駅へ進む中、私が目指すのは女坂。


イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4



このあたりはギリギリ紅葉が残っていた。

イメージ 5

イメージ 6


お正月に向けていろいろ工事が行われているらしく、
ヘリコプターの荷揚げも加わって騒がしかった。


イメージ 7


阿夫利神社到着。
お参りをし、神明水をいただいてネクストステージへ。


イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10




ここから先はもう完全に落葉している。

イメージ 11

イメージ 12


新しい木道に驚きながら追分分岐を過ぎる。
ところどころ覗く関東平野の広く穏やかなことよ。
そうなると期待も高まる。


イメージ 13

イメージ 14



富士見台から見事な富士山の姿。
ちゃんと見えると大きさにびっくり。
山頂まであと一息!

イメージ 15

イメージ 16



イメージ 17

イメージ 18



山頂からの見返り富士は見えなかったけど、
相模湾がハッキリ。


イメージ 19

イメージ 20



横浜方面を眺めながらいつものランチ。

久しぶりの登山だったので心配していたが、予想に反して体は軽く、
汗もびっしょりかいていた。


20分ほどで休憩を終え、見晴らし台に向けて13時10分下山開始。
目標は14時45分のバス。


すっかり葉の落ちた樹々のなか、急勾配の階段をすすむ。


イメージ 21

イメージ 22



大山は雨も多く、これからの季節は霜柱が溶けてドロドロになってしまうこの階段だが、
特にひどいぬかるみもなく見晴らし台到着。
この時点で既に間も無く14時、ということで幾あといくらなんでも予定のバスは無理だろう、と諦めかけたが、
14時10分に下社を通過することが出来、さらに男坂を下って挑戦することに。


イメージ 23

イメージ 24



決して登りには使いたくない(笑)男坂を、慎重にリズミカルに降りていく。
するとあら不思議。
14時30分、ケーブル駅下山。


コマ参道を早足で駆け抜け、なんとか着替えも終えて目標のバスに乗ることが出来た。

ありがたやありがたや。