モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2017.6.11筑波山薬王院コース

何度か登っている筑波山
今回は初めてのコースとして北側の薬王院から山頂を攻めるコースに挑戦。

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つくばエクスプレスつくば駅で友人と待ち合わせ。
つくし湖というダムを目指して車を走らせる。


30分ほどでつくし湖に到着。
その駐車場に車を停めて歩き始めても良かったのだが、自分の中のナマケモノの囁きに、薬王院近くの駐車場まで前進することに(^^;;

しかし、薬王院の駐車場に着くまでしばらく迷走。
やっとの事で到着したときには9時になっており、
停めるスペースが、残っているか心配したがとりあえず大丈夫だった。


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支度と準備運動をし、9時18分スタート。
しかし、歴史のある薬王院の建物に心を奪われ、しばらく参詣。


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静かな境内で登山の安全を祈願し、
さて、登り口を探す。


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手作り感満載のナビゲートを頼りに、山に入る。
薬王院境内に入らなくても、駐車場から車道を進むと100メートルくらいで登山道入り口に辿り着く。



緩やかな傾斜の歩きやすい道が続く。
新緑に覆われ、眺望はないが、キラキラ眩しくて気持ちよい。

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ウォーミングアップが終わり、林道を渡ると、このコースの肝、長い長い階段が現れる。


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階段ばかりを並べて見たが、
どうやら標高200メートルほどを階段で登るらしい。

景色に変化は無いので、この場所だけ音楽をかけながら黙々と登った。


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長い長い階段が終わり一息。
ここからは緩やかな尾根の緑溢れる道が続く。

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男体山山頂直下の自然探究路コースに合流。
右回りが左回りかで一瞬迷ったが、やはり短い方だよねー(笑)



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コンクリートで舗装された探究路をサクサク進むと、賑やかな人の声が近づき、

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御幸が原到着。

お手洗いを済ませ、女体山頂を目指す。
ここですれ違う人の多さにびっくり。
いやー、いつもの筑波山神社コースは大混雑だっただろうな、と容易に想像できた。

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女体山頂も大勢の人。
証拠写真を撮り早々に退散。

さて、時刻は11時30分。
御幸が原でランチにする?と尋ねると、
テンション高い同行者は「このまま男体山まで行っちゃおう!」とのお返事。

勢いのあるうちに男体山も攻め、同行者は男体山女体山両方の、御朱印をいただくことが出来、かなりご満悦であった。


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御幸が原まで降り、ランチタイム。

家族に作って来たおいなりさんを持参。
ちょっと味が濃くてしょっぱくて喉が渇いてしまった。


さて。
下山はどうしよう?
当初はユースホステル跡のあるコースで下る予定だったが、
このあとお風呂に入りたいという時間的なこともあり、
自然探究路を下ることに。
では、登りとは違う探究路を下ろう、と調べたところ、
どうやらコース内に通行止め箇所があり、男体山山頂へ迂回するルートに変更になっている。

「どうする?もう一回山頂まで行く?」
尋ねると元気よく、
「今日の私は登れる!行こう!」
とまた元気なお答え。

男体山入り口から探究路に入り、大きな岩(立身岩)などを鑑賞しながら迂回して再度山頂へ。


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測候所の脇の、隙間から続く探究路の急な斜面を下る。
コースは本流に合流。
人の声がするな、と思ったら、展望台、と記載の道標の先に大きな岩場。

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ここは休憩にもいいらしい。
次に来た時はここでランチにしたいな、と思った。



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大石重ね、という願い事を叶えてくれるというところを過ぎるとすぐ、薬王院からの道の分岐点に着く。
ここからまた長い長い長い階段を下り、薬王院を目指す。

階段は果てしなく続いていて、先が見えないほど。
下りなので高度感もあり、踏み外したら怖いな、と思いながら慎重に下った。

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なんとか2時前に薬王院を到着。
目標より時間がかかってしまったけれど、それは男体山を2回攻めたせい。
その分きっとご利益もあるよ、とお互いを慰めながら、こちらでもご朱印をいただく。

そして、車で20分ほどの場所にある“あけの元気館”というところで気持ちよく汗を流したのであった。


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