モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2017.5.28棒ノ折山

週一登山がいいペースで実現出来ている。
今回はゆっくり温泉にでも入りたいね、と久しぶりの友人の希望で、

始発で向かったのはこちら。


イメージ 1



ちょうどウォーキングイベントがあり、
有間ダムの湖畔を歩く途切れない人の流れに遭遇し、
“すわ!この皆さんはみんなあの温泉に行くのかしら?”と焦ったが、
皆さんは名栗から飯能市役所までの約30キロを歩くとのことだったので一安心。




棒ノ折山は、昨年3月以来。
あの時は、同行した子供さんのペースについて行けず、やたらと疲労した記憶が。

今日は、久しぶりに登る友人とだったので、
年相応にのんびりと沢沿いに輝く新緑を全身に浴びながら歩いた。

イメージ 2

イメージ 31


イメージ 3

イメージ 7



金曜日に雨が降ったせいか、足元の岩岩は濡れて滑りやすい。
心なしか沢の水量も多い感じがする。

イメージ 4

イメージ 32


イメージ 5

イメージ 6



朝8時30ころのスタートだったが、早くも登山客で賑わう人気のお山。

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10



崩落の危険がある岩の鎖場など、若干順番待ちが発生したが、
林道の休憩スペースからは、それどころではないぬかるみとの闘いとなった。



イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13



えぐられた土の道や、露出した木の根は、一瞬たりとも気の抜けない滑りやすい斜面。
ストックを駆使しながらなんとかゴンジリ峠に到着。

イメージ 14



道は右に曲がり、最後の登り。
ここも激しくぬかるんでいた。


イメージ 15

イメージ 16



一歩一歩注意を払いながら、

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19



山頂到着。
広い山頂は爽やかだったが、草っ原は湿っていた。

ベンチは全て埋まっていたのでシートを敷いてランチにする。

イメージ 20


山で初めて食べるシーフード。
うまし。


30分ほど休憩し、温泉目指して下山。
帰りは岩茸石から滝ノ平尾根へ。

ぬかるみとの闘いは、岩茸石までだったが、
この尾根は一箇所超難関の斜面がある。

イメージ 21

イメージ 22

イメージ 23

イメージ 24



グライダーの展望基地を過ぎた2つ目の林道に出るところ。
深くえぐれた登山道は角度も急で、整備されている様子もなく、
かろうじて繋がれているロープも長さが足りない(笑)
しかも今日はぬかるんでいてスリル満点!

おっかなびっくり、なんとか下っていく。

この難関をクリアしたらあとは…と思ったらひたすら続く杉林。

イメージ 25

イメージ 26

イメージ 27



木の根に苦しめられたけれど、
それはそれは芸術的でもある風景。



モーターサイクルの音が近くに聞こえ、もうすぐゴールだ、と気持ちを奮い立たせながら、

イメージ 28


イメージ 29




午後1時、さわらびの湯到着。

イメージ 30




靴の泥を落とすありがたいスペースに感謝しながら、
混雑する前に贅沢な温泉を味わい、
飯能駅からレッドアローを使って、
明るいうちに帰宅することが出来た。