モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2017.12.2-3テン泊納三条の湯から雲取山

悪天候のため延期していたテン泊納め。
絶好のお天気に恵まれ楽しい山歩きだった。

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茨城在住の友人が車を出してくれ、一人ずつ拾ってもらいながら中央道に乗る。
思ったより混んでなくて一安心。
ちょうどお昼を回ったころ、轍の深くえぐれた後山林道に入り、ゲート手前の駐車スペースに到着。



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そして、関係車両通過のため珍しく開いているゲートを通って、約2時間半の林道歩きスタート。

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今年は崩落のため通行止の期間もあった後山林道。
たしかに土砂が流れ落ちてきた痕跡が結構残っていて、
さらには法面の落石防止ネットの掛け直しをしている箇所もあり、
いつも当たり前のように享受している安全な道について、感謝を忘れてはいけないな、と改めて思った。

渓谷沿いを歩くコース。陽が射している時間は短い。

なんとか明るいうちに三条の湯に到着したが、
テント場はすでに賑わっている。

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お気に入りの場所はすでに埋まり、私たちは集団から離れたテン場の端っこのスペースに2張りした。

苔むした大きな切り株が目隠しになる。

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テントを張る前にとりあえず乾杯(°▽°)

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例年だと紅葉も終わりのこの時期は宿泊客も少なく静かな山小屋なのだが、
今年はメモリアルイヤーである雲取山アタックのラストチャンスということで、
80人ほどの登山者か宿泊するとのこと。

毎年この時期に訪れて今年が4回目だとご主人に話したら
「常連さんにはご迷惑をかけますねー。」と言われて嬉しかった(^^)

ということでお風呂は完全に男女セパレート制なので、時間に関係無く入浴出来るとのことだったので、
テントを張り終えてからお風呂へ。

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さすがに湯船を貸し切ることは出来ず、肩を寄せ合って冷え切った身体を温めた。
湯舟は正義。


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今回のメニューはコッヘルで炊くご飯とカレーライス。
テン場に着いてすぐ水に浸しておいたお米を、バーナーの秘密兵器の上に乗せて強火で沸騰。
一度中身をかき混ぜて弱火で15分。
そこから静かに蒸らす。
カレーは材料をあらかじめ茹でて来たのですぐ完成(^^)


秘密兵器素晴らしい。

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お風呂上がりに小屋で買ったビールと、持ち込んだウイスキーのお湯割りで更けていく山の夜を満喫し、
夜8時に就寝。

シュラフの中にレスキューシートを敷き詰めたおかげで寒さに目が覚めることもなく、
深夜2時30分起床。


今回は、実は私たちも駆け込みメモリアル登山(^^)
雲取山デビューの仲間の、「どうせならご来光を見たい」という希望を叶えるべく、暗闇の中午前3時、歩き始める。

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今夜は満月の一日前。
月の光で夜道もかなり明るい。

熊鈴代わりに音楽を鳴らしながら動物たちに遭遇しないよう歩く。
谷間の方へヘッデンを向ければ、ビー玉のような光がいくつもうごめいている。
鹿の群れのようだった。


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約2時間で三条ダルミに到着。東の空がだんだん明るくなって来た。
ここから山頂まではコースタイム40分のつづらの急登。先の見えない斜面を、山頂からの絶景を想像しなから黙々と登る。

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6時20分、避難小屋到着。
すでに沢山の人々が朝陽を待ちかねてカメラを構えている。
しかし、この場所は風が吹き抜けて寒すぎる!

山頂の方へ行ってみるとこちらも沢山の人々で大賑わい。そして寒い(°▽°)

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私は避難小屋の陰で風を避けながらその瞬間を待った。

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ちょうど雲が立ち込め、絵に描いたようなご来光にはならなかったが、
とてもめでたくありがたい気分。


さて、体が冷えきってしまった。
写真撮影に忙しい仲間を、避難小屋で待つ。
思いのほか小屋の中は人が少なく、朝ごはんは小屋の中で食べることにした。

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小屋で食べるならカップラーメンにしても良かったな(笑)


食事を済ませて本当の山頂へ向かう。
先ほどまで沢山の人々が順番待ちをしていたメモリアル山頂標も、
ゆっくり撮影することが出来た。

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太陽のおかげで気温も上がって来た。
さあ、テント場まで下山しよう。

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登って来るときは撮れなかった斜面をカメラに納める。

暗闇の中でも辛かったけど、先が見えてしまっても辛い斜面だった(笑)

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東側の眺望が素晴らしい三条ダルミ。
ここで着込んだダウンジャケットを脱ぐ。

ここから先は、太陽の光を前面に受ける、非常に気持ちよい山道だった。

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しかし下りで楽とはいえ長かった(°▽°)

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10時30分テント場到着。
1時間後出発を目処に、撤収開始。

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山の神様に今朝の気持ちよい山歩きの感謝を捧げ、

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帰路に着いた。

帰りは閉まっていたゲート。

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お風呂をやめて、中央道八王子入口近くの滝山街道にあるラーメン屋で遅い昼食をとり、

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午後6時前には自宅のお風呂に入ることが出来た。

2日間て歩いた距離は約30キロ。

しっかり歩いてしっかり飲んで(笑)、
理想的なテント泊登山だった。