モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

218.12.23景信山忘年会登山

今年新しく出会った山仲間たちと忘年会登山に選んだお山はこちら。

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山で料理を作るときに、もう手持ちのコッヘルだと小さくなってしまい、
メンバーの一人が自宅用も兼ねて新しくアルミ鍋を購入してくれ、
“早く山で使いたいね!”と思いついたのが、

【山で蕎麦を茹でること】だった。

なぜ蕎麦かというと、
茹で終えた蕎麦湯は焼酎で割って飲めるから!(笑)



美味しい蕎麦湯が取れそうな麺を購入し、
焼酎を1.5升とそれぞれが水を2リットルずつ歩荷して、

朝8時40分登山口スタート。

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距離は短いけれど傾斜のある山道をじっくりじっくり登っていく。
この季節にしてはまだまだ暖かく、アウターは着ないで歩いていたが、しっかり汗を絞られる。
今日の天気予報は午後から下り坂。
のはすが、登山の途中でパラパラと降り出して来た。

葉の落ちた山道では雨をしのぐことが出来なかったがすぐに止んだ。

北高尾からの合流地点で小休止し、山頂までひと登り。

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登山開始から約1時間、9時35分山頂に到着。

お茶屋前のテーブルはまだ数人が休憩しているのみ。

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屋根のある場所を確保し、
何はともあれビールを購入(^^)

飲みながら仕込みを始める。



蕎麦を茹でる鍋、
汁を温める鍋、

そしてメンバーが持ち込んだステーキを焼く鍋。

さらにはレトルトおでんを温める鍋、

とテーブルの上は何がなんだかわからないカオス状態だが、

過不足無く準備出来、私は満足(^^)

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ステーキをつまみながら、話に花を咲かせているとお湯が沸く。

茹で上がった蕎麦に温かいつゆをかけ、シンプルなかけ蕎麦の出来上がり。


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さらにおでんも2人分ずつ出来上がり、
場は盛り上がっていく。



焼酎の蕎麦湯割りも、香ばしくて進んでしまう
(^^)

そうこうしていると、
いつの間にか山頂は多くの登山者で賑わっていた。

それぞれグループで来ているようで、思い思いにいろいろなお料理が湯気を上げていた。

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近くではお餅つきも始まったようだ。

景信小屋のお餅つきは、
お米と臼、杵は準備して下さるので、

アンコとかきな粉とかは自分たちで準備すればよいらしい。(詳しくはHPを参照のこと。)

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私たちも、シメに名物の野草天ぷらをいただき
焼酎が全て無くなったところでお開きとすることに。

山頂で全員集合の写真を撮ったあと、お手洗いを済ませ、(この時期個室が一つしかないので時間かかる)

13時20分、小仏峠経由で下山開始。

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それぞれ足元に気をつけて下山していく。
登山口の手前の水場で喉を潤し、車道をバス停までのんびり進む。

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この時間、バスは20分に1本出ているので、あわてない。

焼酎でご機嫌になった私たちは、当然のように東京駅まで戻り、
連休の大混雑した駅の中で二次会に勤しみ、
来年もよろしく、と誓いあったのだった。