夏は高い山はもちろん、宿泊を伴う山にも登りたいと思う。
そんな中、百名山ハンターの友人からすすめられたのは、こちら。
平日休みが取れた仲間2人と共に、早朝の首都高を…
と思ったら。
首都高、外環とガッツリ渋滞にはまり⤵︎
気持ちを切り替え谷川岳PAで美味しいお水を補給していざ秡川の駐車場へ。
11時50分登山スタート。
この時間になれば標高1200メートルでも気温は30度を超える。
最初のゲレンデ歩きからすでに汗ダク💦
スキー用のリフトが一基登山用に動いてくれているが、残念なことに土日(と8月12日)の上り限定ということで、私たちは使えなかった。
↓このゲレンデ上部までリフトはつながっているらしい。
和田小屋のところまで約30分。
登山届はインターネットで提出済み。
ゲレンデ脇の登山道から本格的な山道となる。
湿った樹林帯をもくもくと歩く。
濡れた岩は特に気を使う。
木道が整備されているあたり、やはり百名山。
約1時間歩いて少し空が開ける。(しかし
雲の中(笑))
そろそろ休憩ポイントの“下ノ芝”に着く頃だが、私の遅脚のためまだ辿り着かない。
ちょうどリフト終点からの合流ポイントに着いたので、腰を下ろして休憩。
20分ほど休み、先へ進むと5分ほどで“下ノ芝”に着いた(笑)
もう少し頑張ればよかった(笑)
それにしても、今日の登山は体に堪える。
息も荒く足も重い。
同行者に迷惑をかけながらヒイヒイ進む。
コースタイムを上回り14時40分“中ノ芝”到着。
たまらず腰を下ろす。
そこから“上ノ芝”は若干20分ほどで到着。
ガスがなければ絶景の稜線歩きだったのかも。
15時20分小松原湿原への分岐到着。
え、3時過ぎてる⤵︎
なんだかすごく疲れるのは、気温のせいなのかな。
急坂は落ち着いたが、まだまだ先は長い。
大きな岩が重なる“股スリ岩”を超え木道を少し進むと距離の入った道標があった。
苗場山山頂までまだ2.2キロ…。
神ケ峰というピークに辿り着いたのは15時40分。
まったく驚きの白さだったがこのあたりから苗場山の全容が見えるのかも。
ゆっくり休憩したいところだが、なんせ私の遅脚のせいでコースタイムが大幅に遅れている。
我慢して先へ。
16時ころ、“雷清水”という水場に到着。
最近の降雨のためか冷たい水は豊富に流れていた。
ここから高度を落とし、山頂に向けて登り返す。
疲れ切った体には、ガスで隠れていた方が頑張れる(笑)
コルのあたりはさまざまな植物が咲き乱れていた。
そしていよいよ山頂までの急登へ。
地図で見ると結構間の詰まった等高線の急登を最後の力を振り絞って登る。
17時、山頂の湿原に到着。
どれくらいの広さなのかまったく見当がつかないまま(笑)、木道を進むと
17時10分山頂到着。
はぁぁ。
疲れました…💦
ヒュッテ(苗場山自然体験交流センター)は山頂からすぐ。
遅い到着に恐縮しながらチェックインする。
あまりの発汗にゴアテックスの靴の中までびっしょり。
今日は2組しかいないので好きな場所を使っていい、と言われ早急に荷物を下ろし着替える。
夕食は18時から、と案内されたのでそれまで外で駆けつけ一杯を味わい、ここまでの苦労を労う。
豪華な夕飯をいただき、そのまま時間まで飲んだくれ(笑)、
消灯時間にはすっかりダウンしたのであった。