モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2023.10.8荒船山

6月の始めに予定し延期していたキャンプ&登山をやっと実現。

行き先は船のようなシルエットが特徴的なこちら。

 

f:id:jzm02454:20231121182035j:image

 

上信越道下仁田インターで降り、45分ほど。

いくつか登山ルートがあるようだが、今回は駐車場の台数も15台ほど停められる内山峠登山口で仲間と待ち合わせ、8時40分スタート。
f:id:jzm02454:20231112072859j:image

しばらくは山肌を撫でるような道を行く。
f:id:jzm02454:20231112073430j:image

時々現れる高低差。
f:id:jzm02454:20231112073716j:image

久しぶりに一緒に登るメンバーだったので、それぞれのこの夏の登山の話を口々にしながら、樹林に囲まれた山道を進んでいく。

今日は日差しも少なく、空気がひんやりとする。

 

f:id:jzm02454:20231112074026j:image

この山のシルエットを彷彿とさせるような岩場が時々現れる。
f:id:jzm02454:20231112073713j:image

今日の行程は意外にも長く、距離およそ9キロメートル.時間にすると約5時間ほどかかるかな、と思っていたが、

予想より早く9時23分修験道場跡に到着。

岩場にありがちな胎内くぐりなどもあったが、先を急ぐため見学のみ。


f:id:jzm02454:20231112073530j:image

さらに20分ほどで唯一の水場、一杯水に到着したが、

水が流れ出ているところが少し険しかったため、補給は見送る。


f:id:jzm02454:20231112072820j:image
f:id:jzm02454:20231112073911j:image

ここからだんだんと険しくなっていく。
f:id:jzm02454:20231112072856j:image

ハシゴが設置されているところもあれば、岩自体を階段状に切り出したところも。
f:id:jzm02454:20231112072830j:image
f:id:jzm02454:20231112072908j:image

頭の中で、“この急登であの斜面を登っているんだな”と想像しながら、台地になっている山頂にたどり着き、少し歩くと

10時12分展望台となっている鑪岩(ともいわ)に到着。
f:id:jzm02454:20231112072826j:image

空はどんよりとしていたが、正面に浅間山も見え、その眺望の素晴らしさを実感できた。
f:id:jzm02454:20231112072852j:image

この先危険⚠️
f:id:jzm02454:20231112072902j:image
f:id:jzm02454:20231112074246j:image

 

まだ時間は早かったが、眺望を楽しみながら補給休憩を取る。

それぞれおにぎりや菓子パンなどを食べ、まだ先のテッペンを目指す。
f:id:jzm02454:20231112072836j:image

途中、日本書紀の時代の戦場だったことを表す記念碑を見学。
f:id:jzm02454:20231112072849j:image

台地となっているほぼ平らな森の中を約25分ほど歩くと

最後の急登が現れた。

せっかく汗が引いたのに(笑)。

f:id:jzm02454:20231112072839j:image

ワシワシと足元を見ながら斜面と向かい合うこと約10分。

11時20分荒船山(総称)のピークである経塚山山頂に到着。

 

f:id:jzm02454:20231112074357j:image

記念撮影をし、祠に手を合わせてそのまま来た道を下る。

広い台地は幻想的で気持ちよかった。

f:id:jzm02454:20231112074641j:image

鑪岩のところにある避難小屋で腰を下ろして休憩し、駐車場までノンストップで下山する。
f:id:jzm02454:20231112074631j:image

f:id:jzm02454:20231112074634j:image

 

12時50分、駐車場到着。

今日はこのあと荒船山パノラマキャンプフィールドにてキャンプをする予定。

買い物などやることがたくさんあったのでのんびりしてはいられない。

荒船山は街へ出るのが大変なのだ。

 

呑んべえ、ばかり集まったグルキャンを楽しんだが、標高1400メートルという高さからの気温の低さで途中からおこもりキャンプとなり、翌朝は予報通りの雨となってしまった。

でも山に登ってキャンプして、とやりたいことが出来た充実した休日だった。
f:id:jzm02454:20231112074644j:image