このところ日に日に膝の状態が良くなっているのを感じる。
いろんなブログを読んだけど、
私の場合はそんな激しい受傷状態じゃなかったからな、大騒ぎしすぎたかな、と自らの回復力を自画自賛(笑)。
しかし今日からのはずだった仕事は欠勤し、
朝イチでMRIのデータを持って再び[Mリウマチ科整形外科]を訪れる。
診察は3人待ち。
「松葉杖も返そう」なんて余裕で待つこと45分。
名前を呼ばれて診察に入ると。
「いやー、これは酷いですねー。」
え?
もうこのまま回復に向かっているんじゃないの?
先生はMRIの画像を見ながらわかりやすく説明してくれた。
「まず、前十字靱帯が断裂しちゃってますね。
そして、こちら(外側)が正常な靱帯で、薄くてよく見えないでしょ?
でも内側のは、これだけ白く広がってみえるのは、損傷が激しいってことなんです。
あと、脛骨ね、ここ白いのは骨の中身が圧力が加わって粉砕のような骨折を起こしてます。」
ええええー????
「半月板はギリ大丈夫かな。
前十字靱帯はそのままにしていても治りません。
山に登るのやめますかぁ?」
ちょっとユルめの先生は、遠回しに手術を進めて来た。
もしこのまま手術をしない場合、どのようになるか?と質問したところ、
「階段や段差のあるところで、膝がグラつきます。時にはまたグキッとやってしまうでしょう。
それが積み重なって、半月板や軟骨がすり減り
、
いずれ変形型関節症になります。」
はぁぁぁぁぁ(>_<)
「今後の治療方針については、膝の専門医の先生と相談して下さい。
この辺りだと[S大学付属病院]に専門の先生がいらっしゃるので、紹介所を書きますね。
あ、あとまだ松葉杖は使って下さいね!」
診察はこれで終わり。
会計を待つ間、ジワジワとコトの重要性がのしかかって来た。
会計を済ませて帰宅し、
何はともあれ大学病院の予約を入れる。
電話がなかなかつながらない。
やっとのことで予約を金曜日に入れる。
はぁぁぁぁぁ(-_-)
手術に関してまたネットで検索。
どうやら、手術をためらう理由は無いらしい。
47歳という私の年齢はまだまだ若い内に入るらしく(笑)
今後の人生を豊かに過ごすためには必要な処置であるという。
夫に連絡すると手術に賛成。
山仲間からも励ましを受け、気持ちは固まった。
あとは、手術の条件である、膝の屈曲に向けリハビリに努めよう。
#前十字靱帯断裂