今日は退院して初めての外来診察の日。
それに合わせてリハビリも予約を入れた。
診察前にレントゲンの撮影もしておくようにあらかじめ言われていたので、
早めに病院に行き、撮影を済ませてリハビリをする。
リハビリは、膝と太もものマッサージ、そして伸展（-5度）と屈曲（120度）の計測、そして歩行訓練だけであった。
もっと筋トレチックなことをするのかと思っていたが今のところ肩すかしを食っている。
膝の状態としては、
例えば長座で膝を伸ばして座る、という時、
すぐには伸びず、お皿の周りをマッサージしながらじわじわ伸ばすと膝裏が付く、といった感じ。
起立すると、膝はまだ完全には伸び切らないため、歩行時にまっすぐ着地することが出来ない。
それから、
イスにある程度座っている（曲げたままの形をしばらくしている）と、
立ち上がる時にすんなり伸びない。
また立ち上がる時たまに膝の少し上の筋肉がひきつるように痛むことがある。（筋肉を移植したところらしい）
とはいえ、
動かしていると滑らかになるし
痛みもなくスタスタ歩けるようになったので
本日をもって松葉杖は卒業しても良いとのお達しをいただいた。
最後に診察。
傷跡がキレイなことに驚かれた。
リハビリと同じように伸展と屈曲を計測され、
この時期としては良いのではないか、との診断。
レントゲンで画像を見て、埋め込まれたネジなどの部品がきちんと収まっていることも確認。
「順調ですね！」との言葉に励まされる。
生活に欠かせない自転車にはいつ頃乗れるのか、と質問したところ、
「2ヶ月ですね。」とのこと。
あとひと月か。
膝もだいぶ曲がるようになって、無意識のうちに段差を降りたりしてしまうこともあり、階段の練習とかもこれからですか？と質問したら、
「理学療法士の先生も様子を見ながらやっているので、これからだと思いますよ。」との回答。
順調なのをいいことに、少し急ぎ過ぎているのかも知れないが、
それくらい毎日回復しているのを感じている。
明日から仕事に戻ることになったし、
ここで油断せず、決められたことを守ってさらなる回復に努めたいと思う。
