モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2019.3.7前十字靱帯断裂~術後6週間と3日診察リハビリ

前回のリハビリから約2週間。

だいぶ歩けるようになったので、この2週間の間にバスツアーで河津桜を見にいったり

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自分が出られなくなってしまったマラソン大会に応援に行ったり

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飲み会を復活させたり(笑)

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リハビリの先生からもお許しが出た自転車の練習をしたりしてみた。



自転車については苦い経験。

まず、自転車に乗る時に意外に膝を曲げることに驚く。
健脚(左足)でペダルをゆっくり踏み込むと、
患脚がグッと持ち上がり、曲がるようになっていた膝でもまだその角度が足りなかったことを実感する。

「いででいでで!」

さらに、膝のリハビリのつもりでペダルを漕いでみると思いのほか力が必要なことに気づく。

グッと力を入れると

“ピキッ!”

膝の上側の手術痕あたりに鋭い痛み。


ダメだこりゃ。
残念ながらマンションの駐車場を出ることなく自転車復活は見送り。

さらには、
順調に上り下りが出来ていた階段も、上る時に同じ場所にわずかな違和感を感じるようになってしまった。

順調に思えた術後の経過でも、やはりまだひと月しか経っていないのだ、ということを思い知ったのであった。

その後、痛みが落ち着き、家で装具を外して(許可済)生活していたら膝がだいぶ曲がるようになった。
四つん這いも出来るようになり、思わずそのままお尻を落として正座しそうになって衝撃に震えた(笑)







そうして迎えた今回の診察リハビリ。
レントゲンを撮影した後リハビリに向かう。

理学療法士の先生のマッサージは相変わらずピンポイントで気持ちよく、
膝の伸曲も順調とのことで一安心。

ふくらはぎ、お尻などの筋トレを少しだけ行い、患脚とほかの部位との筋力の差を確認。
私は“出来ている”と思っていたのだが、
やはり健脚(左足)を頼ってしまっているらしく、フォームを指摘される。


いくつかのポーズをやったが回数はやらないので、あとは自主トレ、ということか。


さらにその後の診察でも、主治医の先生にレントゲンを見ながら患脚をみてもらい、
「ホントに早く手術出来て良かったですねー。」としみじみ言われる。
これについては感謝しかない。

「内側側副靱帯(膝の内側)も、痛みないでしょ?」
と、回復具合を褒められたので、
自転車を漕いだ時の痛みについて質問してみた。

「そこは手術で筋肉も切られているところだからねー。」とのこと。
「まだ自転車は乗らない方がいいですね。
何かあって足を着いた時にグギッとしてしまうこともあるから。」とのこと。



ケガをした当初も、自分が思っていたよりも重傷だったこともあり、

今も、どんどん回復して元の脚に戻っていると思いきや、まだまだ時間が必要なのだな、と反省した。


次の予定は月末に診察と来月早々にリハビリ。

リハビリはまたひと月くらい開いてしまうので心配だったが、先生からは
「大丈夫ですよ。
家でふくらはぎとお尻と、あとはスクワットをやって、筋肉を少しずつ戻していきましょう。」と言われたので、頑張らねば。

これを機にケガの回復と比例してすっかりオーバーしてしまった体重を退院時まで戻したいところだ(笑)