モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2019.3.30前十字靭帯断裂~術後9週+4日診察

手術を決め、大学病院に初診に来た時から担当して下さっていた先生が、今月で転勤するとのことで、

先生最後の診察に行ってきた。


レントゲンを撮り、診察の順番を待つ。
今日はリハビリの予約は無いので診察室の前に直行した。

いつも、予約時間はあって無いようなものというか、一時間くらいヘーキで待たされるが、
早めに来てもそれは同じ(笑)。

しかも今日は、
その先生の最後という事もあって、
一人ひとりの診察時間がたっぷりあったように思う。


現在私の膝は、
手で力を加えると完全に伸びるようになったが、自分の力で伸ばそうとすると、膝が反るような痛みがある。

屈曲も体育座りの格好でかかとからお尻まで約10センチ、といったところ。

力を加えてかかとをお尻に付けようとすると、膝のお皿のあたりがまだ固く、若干痛む。

しかし、日常生活にはほぼ不便を感じない。




待ってる間は長く思えるが、
自分の番になると
画像を見ながらしっかり説明をしてくれ、
患部に触れて診察をしてくれ、
質問にも丁寧に答えてくれる先生の診察はとても贅沢に思えた。

伸屈も問題なく、
内側側副靭帯の痛みもなく、
経過は順調とのことで安心する。


「正座はいつ頃出来るようになりますか?」

だいぶ曲がるようになったのでそんな質問をしてみると、

「今あまり正座をする機会ってなくなって来てるんですよね。
だから、正座を目標にすることはないですよ。」
とのこと。


リハビリの緩さといい、
正座に対する認識といい、

私が(ネットで)得た情報とは全く違うが、
信じるべきは目の前の先生なのだろう、と思って、

無理して曲げようとするのはやめた(笑)




装具を外すのはまだ先、と言われてちょっとガッカリだったけれど、

普通に歩く分には全く不自由がなくなっているので、

診察の帰り、友達と待ち合わせてちょっとだけお花見を楽しんだのであった。




イメージ 1