「今後の治療方針など、専門の先生と相談して下さい。」と紹介された大学病院へ行って来た。
予約をしていても時間通りというわけにはいかないのが大学病院。
50分近く待ってようやく名前を呼ばれる。
初診受付で持参したMRIデータは、もうカルテの中に取り込まれていて、
映像を見ながら説明をしてくれた。
説明内容は先日聞いた通り。
しかしどちらかというと、断裂した前十字靱帯より、炎症が残っている内側側副靱帯を治しましょう、という語調。
続いて手技による診察。
膝はまだ45度までしか曲がらないらしい。
痛みが引いたとはいえ、手技の診察は痛いことをされるのではないかと緊張する(笑)
「この炎症が無くなれば痛みも引いて歩きやすくなると思います。
前十字靱帯の手術は2週間ほど入院してもらわないといけないので、仕事が休めないとかで手術をしないこともありますが…。」
年齢的なこともあるのか、
先生は診療方法に含みを持たせた説明をして下さったが、私の心は決まっていた。
「手術をお願いします。」
「スポーツを何かなさっているんですか?」
「登山、スキー、ランニングとかですね。」
手術に持ち込みたい私は、ここでアクティブさをアピール(笑)。
「そうですか。
まあ、今の状態ではまだ手術は無理なので、
炎症がなくなって、膝ももう少し曲がるようになるまでリハビリをしてもらって、
その状況で手術の日程を決める感じになりますね。」
とりあえずなるべく早く手術を受けたいという意思を伝え、それに向けてリハビリに取り組むことになった。
その後、レントゲン撮影を行った。
手術前の検診でもレントゲン撮影が必要とのことで、
「一緒に胸のレントゲンも撮っておきましょうね。」
との先生の指示。
手術前の検査としては、データの有効期限は3ヶ月とのこと。
つまりは3ヶ月以内には手術するということになる。
うん、いい感じ!
胸のレントゲン撮影は、息を吸って1回で終了だったけれど、
膝の撮影では、
右、左、前、横、全体、詳細、といくつもポーズを変え、テンションをかけたりして、かなりの枚数を撮った。
無理な姿勢を取るものだから脂汗💦
レントゲンのデータを見ながら再度先生の説明を受け(骨の異常は無し)、次回の診察とリハビリの予約をして、今回の診察は終了。
そして、炎症を回復させるためにこんなギブスをはめられて帰宅した。
ちなみに素足はこんな感じ。