モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2020.11.29扇山百蔵山

天気の良さそうな日曜日。

キラキラと輝く秋の山を求めて、次に選んだのはこちら。

 

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(下山後振り返って撮影。)

 

6年ぶり2回目のこの山。

中央線沿いに並んでいるこの2つの山は、駅から歩くことも出来るがアプローチが長く、私は鳥沢駅からバス(8時34分発)に乗って終点の犬目からスタートする行き方にしている。

しかも、バスの時間と電車の到着時間がぴったりなので非常に便利。

 

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ふもとの集落を20分ほどグングンと進み、終点の犬目に着いたのは9時ころ。

支度を整えて、車道の先にある入口から山に入った。
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地味なつづらの斜面をしみじみと登っていく。

6年ぶりとなるとほとんど初めてに等しく、わずかな記憶を思い出しながら歩いた。

 

一緒のバスに乗ってスタートした数人からどんどん抜かされる。

ペースもあがらないのが悔しい。

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道標が立ついくつかのポイントを越えて、

10時25分、扇山山頂到達。

 

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絶景!

清々しい景色が広がる。

扇山の山頂は広くて樹木も無く、ベンチもたくさんあっていつまでもそこに居たくなる。

 

しかし、自分の遅いペースのことを考えて、軽く補給したのちに先へ進むことにする。

 

 

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ガンガンと下って行く。

尾根伝いにつながっているわけではないので、登った分下って、また登り返すわけだ。

それがこのコースの肝である。

 

 

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高度を下げると平坦な道になり、ぐるっと回る感じでコースがつけられている。

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約1時間20分ほど歩くと、2つ目の百蔵山の斜面に取り付く。

ここから約30分ほど斜面を登り

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12時20分山頂到着。

思っていたより縦走路が長かった。

百蔵山の急斜面はなんとなく記憶にあったけれど。

 

百蔵山はたくさんの人たちで賑わっていた。

私も大月の街を見下ろす場所でゆっくりお昼休憩。

昼を回って残念ながら富士山は雲に隠れてしまった。

 

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約30分ほど休み、猿橋駅に向けて下山を始める。

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南に面した歩きやすい斜面を30分ほど下ると水場があり、自宅へプラティパスに汲む。

そして、その先に分岐点があり、私は親切な登山者から無料のトイレの方を案内され、左手に進んだ。

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するとそこはすでにお寺かなにかの敷地内のようで、すぐに舗装路になった。

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猿橋駅に近づくと案内板がたくさんつけられていた。

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ふもとにある総合スポーツ施設の駐車場に車を置いてピストンする人もいるらしい。

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舗装路を歩くこと約50分。ようやく駅前にたどり着き、コンビニでご褒美を買い、約30分後の電車を待ちながら乾杯したのであった。

 

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