あけましておめでとうございます。
今年も楽しくたくさん登れますように。
2023年一発目は恒例のこちら。
でもソロなので久しぶりにオールウォーキングのフルコースでチャレンジです。
とか言いながら。
始発で自宅駅を出ながら早速一駅寝過ごすというミス⤵︎
幸い川井駅の登り電車がすぐ来たのでよかったものの、緊張感が足りないぞ。要注意。
学生さんらしき団体の横をすり抜け8時スタート。
先ほどの学生さんたちを乗せたバスとちょうど同じタイミングで清滝駅到着。
このコースで一番キツいのは最初の御岳山の登りだといつも思う。
途中、カーブミラーに写った木の根が動物のよう。
年末からずっと良いお天気が続いている。
ケーブルカーで登って来た参拝客に混じって息も絶えだえの中9時50分神社鳥居に到着。
三が日だからか、お参り前の行列が。
静かに列に加わり、お参りを済ませて御朱印をいただく。
少し長めの休憩になって、10時20分大岳山に向かってスタート。
15分ほど進んだところのお手洗いを拝借。
すっかり暖かな日差しにつつまれ、いくつかのの人がコーヒーを飲んだり少し早いランチを楽しんでいた。
芥川峠の水場は潤沢。
自宅から汲んできた水をそっくり入れ替える。
北側の斜面を斜めに登って行く。
解けては踏み固められを繰り返した足元は信じられない大きさの霜柱が。
葉が全て落ち、目指す頂がきれいに見えるここは写真スポット。
毎年必ず撮ってしまう。
難易度が上がってきた。
補修工事をしていたような気がするが、相変わらずの廃墟、大岳山荘。
神社で手を合わせ、山頂まで後わずかの岩場をヒイヒイと乗り越える。
12時05分山頂到着。素晴らしい青空に浮かび上がる富士山!
多くの人がランチを楽しむ中、私も椅子を広げて腰を下ろす。
冬のランチはパンがいい。
ポットに入れ替えたコーンスープはすっかりぬるくなっていた。
12時30分、奥多摩駅に向け下山を開始する。
ここからは3年ぶりとなる。
山頂直下は急斜面が続くが、新しいステップが備えられていた。
左手に富士山を望みながら鋸山までの稜線を歩く。
足場の悪いところも多く気を抜けない。
13時50分。鋸山到着。
眺望は無いがたくさん設置されたベンチに腰を下ろし、チョコレートを頬張る。
まだまだ先は長い。
山頂から4キロほど歩いてもまだ標高は1000メートル近い。ここから先は急斜面でグッと降りて行く印象。
滑るので気をつけて。
日差しが傾き、少し不安な心が過ぎるが、この祠まで来ればゴールまでラストスパート。(急がなくてよい)
あれ?祠の中が空っぽだ。
樹林の中の道を約30分ほど歩いて愛宕神社到着。
鳥居をくぐり、始まるコンクリートの階段がまた痺れるキツさだったけど、
老朽化により通行止めとなっていた。
ここまで下りて来られたことを感謝し、最後の階段に対峙する。
まだまだ気を抜けない。
15時55分。
奥多摩側登山口に到着。ここでやっと緊張を解く。
あらかじめ調べた16時53分発の青梅特快に乗るため、急ぎ足でもえぎの湯へ。
のんびりしてもよかったけど、奥多摩駅からの乗り換えの煩雑さを考慮し、駆け足で汗を流して、予定通り奥多摩駅発の特快に乗って帰宅出来たのであった。
青梅特快無くなるの寂しいなあ!
今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m