御用始めの金曜日、
夫は休みだったので車で近所の[Mリウマチ科整形外科]に連れて行ってもらう。
ここに決めた理由は、開院が新しい、ということと、
診察にエコーを取り入れているということがわかったから。
レントゲンは、骨の異常しか判明せず、靱帯などの診断にはMRIが最も有効であるが、
エコー診断はそれに近い映像を得ることが出来るという。
整形外科は混んでいるイメージ。
実際、院内に入ると7割ほど席が埋まり、賑わっている様子。
でも、多くはリハビリの患者だろう、と思っていたが、
診察の患者も多かったらしく、
受付してから名前が呼ばれるまで1時間以上かかった。
座っていた場所が診察室から離れていたため、ソロソロと歩いていると
「あらあらららら」
と看護師さんと先生に言われ、すぐにベットに横になるよう促された。
「これは大変そうですね。」
受傷した時の状況を説明し、ジャージをめくると、
「うわ、水ぶくれになるような衝撃だったんですか?」と。
枯れ枝を副え木にして歩いたせい、と説明して先生も納得。
早速膝にヌルヌルしたものを塗られ、エコーにて診察が行われた。
さらに手技により、
「うわ、こっちユルユル。」
抜ける感覚のある内側の靱帯はやはり損傷しているようだ。
しかし、外側については全く痛みは無かった。
伸曲を試されるが、痛みを伝えると、
「うん、わかった。まだダメね。」
ということで、腫れの原因である溜まった液体を注射により抜いてもらうことに。
痛みには強いと思っていたけれど、やはり不安なので目を瞑る。
チクッとしたあと、少しコリコリといじられているのを感じる。
「35cc取れました。
血液の色はありますけど、骨折はしていない感じですね。」
少しは腫れが引いたようだが、見た目も実感もなかった。
エコーによる初見に加え、さらに正確に診断するため
MRIでの撮影を勧められて別の病院での予約をその場で入れてもらう。
土日も夜間もやっている都心のYクリニックだ。
私は日曜日の午前に予約をし、足にはサポーター、そして松葉杖を処方してもらい、
初診は終了。
となりの薬局で、痛み止めと湿布のジェネリック薬品を購入して帰宅した。
帰り、松葉杖でスーパーに立ち寄る。
我ながら扱いは上手い(笑)
でも少し歩きすぎたか、帰宅したら鈍痛が起きた。
#前十字靱帯断裂