モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2018.2.11陣馬山宴会登山

予定していた金時山の天気が良くなさそうなので、
ここはきっぱり目的を変更し、
新しく山仲間になった若者君を歓迎する宴会登山を陣馬山にて行うことにした。

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持ち物の連絡で、「防寒着とアイゼンと、乾杯用のビールは各自でね。」と回したところ、
若者君、最後の一言は冗談だと思ったらしく(笑)
慌てて藤野駅前の酒屋兼お土産屋さんで購入(°▽°)
9時15分和田行きのバスに乗り、陣馬山登山口で下車し、9時40分一ノ尾尾根スタート。

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こんなところに簡易郵便局が。


陣馬山では尾根沿いを長く歩けるこのコースが一番好き。

しかも、この季節に歩くのは初めてだってので、
いつもより見晴らしが良くキラキラ明るい尾根道がひときわ歩きやすかった。

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雨上がりで気温が上がる予報だったので諦めていたけれど、
振り返ると樹々の隙間から富士山が!

“富士山は見えるうちに見ておく!”と伝わらない写真をパシャパシャ。


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1時間ほど歩いたあたりから雪が現れ始める。
しかし、溶けてほぐれてきているのでアイゼン無しでも十分歩ける。

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不自然な自転車の轍。
和田方面への分岐に着くと、そこには自転車を立てかけ一息いれる自転車乗りの男性が。

確かここから和田方面へは、自転車でも進めるような緩やかな斜面だった記憶が。
しかし、ここまでよく運んでいらしたこと!


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そこからすぐ、山頂までのラスト階段!
ここからが今日一番のキツさ。


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歩き始めて1時間40分。
陣馬山山頂到着!

11時を過ぎ、徐々に人が集まり始めた山頂でサクッと記念写真を撮り、



さあ!今日のメインイベント!
山ランチ作りますよー!

今日のメニューは、チーズフォンデュにポトフ。

乾杯しながらそれぞれが準備に取り掛かる。

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ゲストの若者君もしっかり働く(笑)



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もう一度乾杯!


ロング缶のビールはすぐに空になり、
ホットワインの暖かさに口舌も滑らかに。
気がつくと1時間以上ワイワイと。



「ちょっと待ったー!」

今日はデザートにフレンチトーストも下拵えをしてきたのです。

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皆さん、別腹(^o^)と言いながら平らげてくれました(^^)
ありがとう。


さ、気がつくともうすぐ1時。
温まった心と体も、少しヒンヤリし始めた。
速やかに撤収し、相模湖駅へ向けて下山開始。


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山頂こそすごいぬかるみだったが、少し山道に入ると凍ったままの雪が現れ、軽アイゼンを装着。
やはり下りは履いた方が安心して歩ける。

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雪が無くなり、ぬかるみになって来たな、と思ったら、
明王峠到着。
いつもより少し時間がかかってあえるのは、アイゼンの着脱など、ゆきに翻弄されたからだろうか。
お手洗いを拝借し、さらに下って行く。


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石投げ地蔵の看板に首を傾げ、林道を越えると、
大平茶屋跡。
ここは、相模湖駅からもう一つある登山口への分岐点。
私はこの道を使うことが多い。

青いトタン屋根だけが残ったうら淋しい休憩ポイントだったが、
トタンは取り払われていた。

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新しい休憩所にリニューアルされるらしい。
思えば、ここまで下って来る道すがらの道標も新しくなっているのがいくつもあった。

ありがたいことだ。


午後3時を過ぎ、少し巻き気味で進む。

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とはいうものの、
この季節だからこそ望むことができる樹林の間からの相模湖のキラメキに足が止まってしまう(笑)

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ここにベンチテーブルがあるのは知っていたけれど、
こんなに見晴らしが良かったとは!!



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そして、まだまだ下の方に見える街並みにおののき、
つづらの斜面を下って行く。


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与瀬神社到着ー!

無事下山出来たお礼をし、
時刻表を確かめて駅まで歩く。

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線路沿いを歩いていたところ、ちょうど東京行きの快速電車がホームに到着したところだった。



発車時間まであと8分!
駅前の酒屋までビールとつまみを買いに走り(笑)

立川駅までの間乾杯(°▽°)
他の乗客の邪魔にならないように今日の刺激的な山歩きを思い返したのだった。