モモジリの旅

一回一回が大切な思い出

2016.8.21富士山富士宮ルート

そもそも富士山に登るために始めた山登り。
毎年夏のイベントとして今回7回目を迎えた。

懇意にしている山小屋で1泊するのがお決まりだったのだが、今年はまさかの台風連続発生。
山小屋まで登れたとしても頂上は無理だろう、今年は中止にするか?

いつも一緒に富士山に登る友人としばらく検討した結果、
富士宮ルートで日帰りアタックすることに決定。
早朝出発のため、友人の家に前泊させてもらい、午前3時、富士宮口水ケ塚駐車場に向かって出発。


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5時過ぎに到着、気持ちの良い朝。
シャトルバスは5時30分が始発だったようで、ラッキー。

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バスで揺られること25分。
6時前に標高2400メートルの新五合目登山口到着。
雲海がキレイ。

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高度順応のためここで1時間ほどまったり。
持ってきたコッペパンもこのとおり。

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台風なんて嘘のような爽やかなお天気。頂上までハッキリ見える。

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ストレッチやラジオ体操(真剣にやると息が上がった(笑))などをしながら過ごし、
トイレも済ませて7時登頂開始。

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結構すぐに六合目に到着。
休まず新七合目をめざす。



富士山らしいザレ場の道。振り返ると駿河湾が。

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新七合目到着。ここまでが一番キツかったかもしれない。
ザックを降ろし、補給休憩。友達が作ってくれたレモンの砂糖漬けが痺れるほど美味しい。


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本七合目に向けて出発。
コースタイムは60分。

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火山らしい岩肌のザレ場が続く。

ほぼ予定とおり本七合目到着。
ここでもザックを降ろし、座ってしっかり体を休める。

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今回も持参した折りたたみ椅子がとても重宝した。

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八合目まではさらに勾配のきついザレ場になる。

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この辺りから、御来光を見て下山する人たちとのすれ違いが多くなってきた。

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九合目到着。
勾配がきつい分、早くたどり着いた気がする。
ここでもしっかり体を休める。

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九合五勺。山頂の鳥居が手の届きそうなところにハッキリと見える。
青空に映えて美しい。

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12時30分、富士宮口山頂到着!

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お参りをし、限定御朱印をいただき、ランチタイム。

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人生で一番高いところでいただくカップラーメン。
お湯は水筒に入れてきたのを使った。
荒々しい火口と、最高峰剣ヶ峰を眺めながらの絶景ランチ。


お腹が満たされたあとはザックを置いて剣ヶ峰アタック。

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タイトであったが山頂を満喫し、
午後2時30分、下山開始。
今日小屋に泊まるであろう団体さんたちがたくさん登って来ていた。

山小屋2つ分でだいたい1時間だったので、1つおきに休憩をしながら降りてゆく。
ザレ場に足を取られ、緊張は続く。



朝とは違う表情の宝永山。

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陽もだいぶ傾いてきた。

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影富士に、虹。


午後6時10分、登山口到着。
6時30分発のシャトルバスに乗って駐車場に向かった。

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車窓からの夕焼けも鮮やかだった。
今日は本当にコンディションに恵まれ、日帰りデビューにはもってこいの富士山日和だった。

そして、少しだけ自分に自信もついた山登りだった。